舌禍が招いたアント上場延期、ジャック・マー氏の大誤算
中国の起業家として最も華やかな存在である馬氏は10月24日、銀行界の大物や金融監督当局や政府の要人が出席した上海の会合で、監督当局や銀行を公然と批判。国内の金融規制が技術革新の足を引っ張っており、経済成長を高めるなら改革がなされねばならないと主張。中国の銀行はまるで「質屋」程度の感覚で営業していると率直に意見した。
だが、この発言がきっかけとなり、最終的にはアリババ傘下の電子決済サービス「アリペイ」を運営するアント・グループの上場が一時延期される事態へと発展したと、ロイターが取材した政府当局者や企業幹部、投資家らは口をそろえる。
それによると、馬氏が批判を浴びせた金融監督当局や共産党幹部らは感情を害し、同氏が一代で築き上げた「金融帝国」の頭を抑える作業に乗り出した。そのハイライトが3日発表されたアントの上場延期だった。予定ではアントは5日に上海と香港で新規株式公開(IPO)を実施し、370億ドル(約3兆8300億円)を調達することになっていた。
馬氏は自分の言葉がどんな影響を及ぼし得るかきちんと認識していなかったかもしれないが、2人の関係者の話では、馬氏に近い人々は用意されたスピーチの内容を事前に知って困惑し、金融監督当局のお偉方が来場する以上、もっと穏当な内容にすべきだと提案していた。ところが馬氏はそれを断り、自分は言いたいことを言えるはずだと信じている様子だったという。
関係者の1人は「ジャックはジャックだ。思いの丈を口にしたかっただけだ」と話して馬氏の気持ちを代弁した。
しかし、これは馬氏の計算違いだった。そして、とんでもなく大きな代償が同氏を待ち受けていた。
https://jp.reuters.com/article/ant-group-ipo-suspension-regulators-idJPKBN27M0MT?rpc=122
>関係者の1人は「ジャックはジャックだ。思いの丈を口にしたかっただけだ」と話して馬氏の気持ちを代弁した。
同じジャックでも、バウアーなら思いの丈を口にできただろうが、マーはダメだったな。我中国では共産党が法律でアル。
早く韓国も我の一部になれ!中国韓国政府は狂ってる
中国の憲法の序章において
国家は中国共産党の指導を仰ぐ
と記されてますから
憲法により中国共産党に逆らうのは憲法違反
ですな。こう言う人が増えて増えて増えれば、中共に変わる余地あり。
思い込みだが、中共人では無く中国人ならば変わる、韓国人ならばと余計な詮索無理、どう転んでも変わろうとしない。
ただ、変わるのに年単位は長過ぎる、中国人よ奮起せよ。
(単なる希望でした)
【やはり自由は危険】ジャック・マー、中国共産党を自由に批判し、アント上場を延期される。
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