「よく分からんけど韓国はケシカランからWTOって連中にしばいてもらえ!」
そんな愛らしいオッサンのため、改めてWTOについて自分の軽薄な知識で振り返りつつ、皆さんに行方を問う。
・WTO=世界貿易機関のこと。
もともとGATT(ガット)という機関を、ヴァージョンアップさせて作られたものだ。加盟国は166。
何してるかっていうと物品の貿易、金融や情報通信、知的財産権などを、国と国が商業取引するときのルールを協議したり、今回の日韓みたいな貿易紛争が起きたときに解決するため最終的ジャッジをつけてもらったりするところ。
当然、厳しい公平さが問われる。
WTOの裁判官にあたる上級委員会と当事国は基本、審議の場以外では接触できず、いわゆる「ロビー活動」が難しい。まあ、公平でないと存在価値がないからね。
これらの原則のもと、貿易紛争が起きたときは二審制で処理される。
・1審、事実認定を「紛争処理小委員会(略称として「パネル」と呼ばれることが多い)」で争う
・2審、先ほど話した「上級委員会」が法的判断で審議する
この1審の「パネル」は3〜5人によって構成されてるんだが、前回の四月、日本はこのパネルでの争いに重きを置き過ぎ、その後の法的判断を問う上級委の考え方を見誤って負けた。
現在、世耕大臣率いる経産省が韓国のWTO提訴に必須案件の「二国間協議(GATT第2条1項及び第3条1項)」を断って避けている状況だ。韓国を追い込む手ではあるけど何年も避けるわけにいかない。
いずれ会って協議した後、韓国は提訴手続きに入るだろう。
それまでに制裁が効果を出せば心配無用だし、さすがに条約違反の韓国が今回は不利だ。
…とはいえ、本当に政府はしっかり異常なぐらい対処してほしい。
万が一、何かがまかり間違ってなんてことがないように。
皆さんはWTO提訴は今後どうなっていくと思いますか?その前に韓国が音をあげるかな?「GATT・ウルグアイ・ラウンド」時の「納豆売るくらいあるんぞ」というボキャ天ネタを思い出した。
米国はWTO脱退を検討中
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-wto-idJPKCN1LF2P5
あれから1年経過・・・ついでにスレ借りて今回のホワイト国外しの理由について
元経産相貿易管理部長の細川さんの説明を紹介。
ホワイト国外しの理由は二つ。
1.毎年行う韓国向けの戦略物資輸出が適正に行われているか報告会を実施するのですが、
3年間韓国はこれを拒否。
2.不適切な事象があった。具体的には突然納期を早めたり、大量に発注したり、にもかかわらず
製品が適切に使用されているかどうか、説明も全くなかった。
・細川氏によると、この2点はかなり以前から問題視されており、今回のタイミングでホワイト国外しをするのは非常に遅い措置だということ。
・ホワイト国外しは各国の裁量で実施するもので、WTOの議題にする類のものでは全くない事。
・韓国は徴用工問題の報復だとしてWTOに提訴するつもりらしいが、全くの論点ずらしであること。
ただし、この論点ずらしに国際世論がどう反応するかは疑問。
まとめるとこんな感じかな。
今までここまで強気に出る日本も無かったと言ってた。ということはこれ以外にもかなり韓国に対して
甘い措置を取っていたんじゃないかな?これからどんどん遠慮無く普通の国扱いしていくんだろうね。
安倍総理がトランプと何度も首脳会談をしたのはこれだったんだろうなあと思う。今やWTOは紛争解決能力は無い
前回、日本が敗れた事案に多くの国が「遺憾」を表明している
これ以前からアメリカが改革の声を上げて、強硬に対応してる為2審は開けない状態になったのだ
(詳しくは検索してね)
つまり、パネルの判断しか出せない状態であって、韓国の提訴はWTO改革後になると思われる
という事で、今この問題を論じても無意味かと思う上級委7人のうち4人が抜けて3人しかいないじゃん。安倍首相とトランプが怒りまくって米国が4人を指名していない。上級委3人だけで決着出すとか許されるのか? たしか年末には2人抜けて1人になるとか、もう機能しないだろ
一番左
・紛争当事国間の協議(日本は拒否してる、理由はWTO案件ではないから、なをの協議は合意に向けた協議って枠組み、この意味でも協議を日本は拒否してる=韓国は解決案を提示しておらず、提訴を前提とした協議を目指してるから)
ーーー紛争解決に向けた協議の結果報告が無いと次のステージには進めない
・(書かれてないけど)物別れになった場合には90日間の調査をWTOが実施
・小委員会(パネル) ---期間は未設定
・上級委員会(2審制) ---審議期間は未設定
って手続きになる 上級委員会による判決が出るには3年以上かかってる(実績では)、かつ、実効力(カネによる補償)は全く無い。 なのでWTOのこの仕組みは紛争解決力が無いと評価されてる、特に中国のレアアースの件以降、
WTOそのものの「イラナイ」って評価は中国の市場開放交渉が数年前にあったが、中国による国内企業、産業のあからさまな保護をWTOが認めたので(多数決だしね、買収しほうだい)あたりから始まってるのでは?
>>6さんの話はこの資料が判り易い
http://www.keidanren.or.jp/policy/2019/004_sanko.pdf
画像は16ペ-ジ目WTOなんか結果出るのが遅すぎて意味無い。
中国のレアアースも忘れた頃に判決出て無意味だった。>>2
…お互い年をとったな>>10
今までは単にアメリカが韓国を庇ってただけなんだけどね。
だから今回は通用しない。アメリカはほぼ見限ったとみていいんじゃないかな?
今さら聞けないWTO。そして提訴後について。
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