ソウル竜山(ヨンサン)のHDC現代産業開発が竜山を韓国版ハドソンヤード、六本木ヒルズに開発するという野心に満ちた抱負を明らかにし、関心を集めている。
最初の信号弾が「竜山駅整備廠前面第1区域再開発都市整備事業」受注戦への参加だ。同事業は竜山区漢江路(ハンガンノ)3街40-641番地一帯に地下6階-地上38階の超高層ビル12棟、アパート777世帯、オフィス894室、販売・近隣生活・業務施設などを建設する9558億ウォン(約1000億円)規模のプロジェクト。
HDC現代産業開発はこのプロジェクトに入札するため超高層ビル建設および都心複合開発の経験が豊富な米国のSMDP社と協業を進めてきた。SMDPは国内最高額アパートの漢南洞(ハンナムドン)ナインワン漢南、盤浦洞(パンポドン)レミアンワンベイリーなどを設計したグローバル建築グループだ。
同社のサーバー代表は1年半前の2023年10月から数回にわたり役職員と共に現場を訪問するなど今回のプロジェクトに相当な情熱を見せているという。
HDC現代産業開発は竜山を熟知していて都心複合開発の実績が多い。すでに1999年に現代駅舎を設立し、竜山駅民間駅ビル開発を進めた経験があり、国内施工能力評価10位圏の大型建設会社のうち唯一、竜山区に本社を置く。2005年に竜山駅を開発して複合ショッピングモール「HDCアイパークモール」に本社が入居した。
また、釜山海雲台(ヘウンデ)一帯を画期的に変えた海雲台アイパークと光云大駅中心圏の開発を手掛けた。ソウル蚕室(チャムシル)スポーツ・MICE開発にも参加するなど超大型都市複合開発分野で成功経験と実績を積んでいる。
2011年の病院閉鎖後に長期間放置された敷地を買収し、地下6階-地上33階規模の住商複合団地と竜山歴史博物館を建設する「竜山鉄道病院敷地開発事業」と竜山国際業務地区と連結する「竜山駅全面公園地下空間開発事業」の設計から施工・運営まで参加する。
https://japanese.joins.com/JArticle/331192?servcode=400§code=400
現代産業開発 ソウル竜山を「韓国版ハドソンヤード・六本木ヒルズに」
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