丁重に迎え入れたのに…サムスンのAI・ロボット指揮する人材相次ぎ去る

7

    • 1名無し2025/03/11(Tue) 19:07:35ID:Q4NDQ3NTQ(1/1)NG報告

      サムスン電子が迎え入れた人工知能(AI)、ビッグデータ、ロボティクス人材が相次ぎ同社を去った。コンピュータアーキテクチャ専門家のハーバード大学のウィ・グヨン客員教授は昨年サムスンの先行研究組織のサムスンリサーチでの活動をやめ、アマゾン出身でビッグデータセンター長(副社長)を務めたチャン・ウスン氏と韓国科学技術研究院(KIST)出身で製造ロボットチーム長(副社長)を務めたカン・ソンチョル氏は昨年末に辞任したことが確認された。

      同社は「未来新事業の核心研究人材」としながら2019年に彼らを三顧の礼で迎え入れたが定着させられなかった。繰り返される「招聘人材残酷史」に、サムスンの組織文化とコントロールタワーに対する問題提起が出ている。

      2019年にサムスン電子は「AI研究能力を強化する」としてハーバード大学のウィ・グヨン教授をフェローとして迎え入れた。サムスン電子の研究分野最高職級であるフェローを外部出身者に与えたのは初めてだった。ウィ教授はサムスンリサーチで人工神経網基盤の次世代AIプロセッサチームを率いたほか、サバティカル休暇と夏休みなど長期休暇期間をサムスンリサーチでの研究で過ごしたという。しかし学界によると彼は昨年初めにサムスンでの関連活動を終了した。

      中央日報の取材を総合すると、サムスン電子は昨年末にビッグデータセンターを最高経営責任者(CEO)直属からDX(モバイル・家電)部門グローバルマーケティング室傘下に移動する組織改編をした。ほぼ同時期にビッグデータセンター長(副社長)のチャン・ウスン氏は辞任した。

      「ロボット専門家」であるKIST医療ロボット研究団長出身のカン・ソンチョル氏も昨年末に辞任した。2019年に招聘されたカン氏は直前までサムスン電子の製造ロボットチーム長を務めていた。チャン氏は当分サムスンの顧問職を維持する。

      中央日報はこの5年以内にサムスン電子を離れた外部出身研究開発役員級8人と接触した。彼らはほとんどが言葉を控えながらも「信じて待ってくれない文化」と「個別の事業部を超えた全社的意志決定の不在」などを問題と指摘した。

      https://japanese.joins.com/JArticle///330985

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除