現代自、日本のモータースポーツ伝説とコラボした「アイオニック5 N DKエディション」公開

「アイオニック5 N DKエディション」は、現代自動車の高性能専用EV（電気自動車）アイオニック5Nに走行性能を強化するNパフォーマンスパーツが装着され、現代自動車の高性能電気自動車チューニングパーツの開発方向性を提示するスペシャルモデルだ。

現代自動車はモータースポーツドライバーが持つ情熱と専門性を顧客に伝えるため、「アイオニック5 N DKエディション」の初期開発段階から日本の有名レーサーの土屋圭一氏と協業した。 DKは土屋圭一氏のニックネーム「ドリフト・キング（Drift King）」から名前を取った。

現代自動車は土屋恵一と共に、日本現地のサーキットやワインディングコースで、複数のメーカーのチューニングパーツをテストし、最適なパーツパッケージを開発した。

アイオニック5 N DKエディションには、△軽くて硬度が高く、航空機などに使われる合金であるジュラルミン1を精密加工して製作した6Pモノブロックブレーキキャリパー、△従来のアイオニック5 Nモデルに比べて面積を54%広げ、摩擦係数を強化した専用ブレーキパッド、△ホイールとタイヤ安着面に特殊な鋸歯加工構造が適用され、高速走行中の摩擦力を強化した21インチ軽量鍛造ホイール、△車両重心を下げるローワーリングスプリングなどの専用部品を装着し、走行安定性と制動及びコーナリング能力を強化した。

また、炭素繊維素材で製作されたフロントスプリッター、サイドスカート、リアウイングスポイラーを適用し、車体を路面に押す力であるダウンフォースを増加させ、接地力を向上させ、高速走行安定性も強化した。

Nマネジメント室長のパク・ジュンウ常務は、「アイオニック5 N DKエディションは、モータースポーツの生きた伝説である土屋恵一が直接評価し、開発に参加した」とし、「彼のドライビングノウハウと現代自動車の技術力が融合したパーツパッケージを通じて、運転を楽しみ、高性能車を愛する顧客に特別な経験を提供できるだろう」と述べた。

http://japan.ajunews.com/view/20250110170505839
https://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/tokyoautosalon2025/1653890.html