勢いがとまらないドル高にウォンは急落が続き、留学生と輸入業者が直撃弾を受けている。
韓国から資金を受け取って生活する留学生の嘆きは大きい。新学期の学費を払って生活費を使わなくてはならないが、ウォンで同じ金額の送金を受けても実際に使える金額は減るためだ。米国留学生オンラインコミュニティには「1日1食だけになりそう」「交通費だけでも節約しようと学校まで2時間歩く」「これほどなら休学しなくては」などの投稿が寄せられている。
米国に派遣されている韓国企業の社員のうち、月給をウォン払いにしている場合は困難が大きい。財布が薄くなるからだ。米ボストンに居住するIT企業社員は「先輩たちは2~3年駐在すれば中型車1台分の資金は貯めて帰国できるといったが、現在のようなら赤字を覚悟しなくてはならないようだ」と話した。
輸入依存度が高い国内業者も泣き顔だ。特にドル基準として原材料や部品などを輸入する所はそれこそ心配が山積だ。年初から続いたドル高に引き延ばした決済と新規注文をもうこれ以上は避けられないからだ。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/294932?sectcode=300&servcode=300
「生活費急減、1日1食になるかも」…韓国人留学生、ウォン急落ショック
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