【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は26日、オンライン形式で開催されたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席し、「新型コロナウイルスと社会経済的回復、発展」をテーマに開かれたセッション2で「新型コロナからの迅速かつ完全な回復のためにグローバルワクチン供給網を強化しなければならない」と発言した。
また「十分かつ安定的で、広範囲なワクチン供給がコロナからの克服の鍵」とし、「成人人口の2回目の接種率が80%に迫る韓国のように一部の国は相当な成果を上げたが、ワクチンの確保が難しい国が相変わらず多い」と指摘した。
その上で「この問題を解決するため韓国は多様な努力を傾けている」とし、「4種類のワクチンを受託生産し、ワクチンへのアクセスを改善するのに寄与し、今後もグローバルワクチンハブの役割を担っていく」と強調した。
またアジアを中心にワクチンの供給量を増やし、新型コロナワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」に2億ドル(約230億円)規模の供与を行うと表明した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20211126003200882?input=feed_smartnews
ワクチン供給網強化へ「韓国が拠点に」 ASEM首脳会議で金首相が表明
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