防戦一方の日本の電機業界にありながら、韓国メーカーや中国メーカーを寄せ付けない強さを見せるダイキン工業。同社取締役会長兼グローバルグループ代表執行役員の井上礼之氏の発した「二流の戦略、一流の実行」の号令の下、社員が現場で格闘しながら販売力と生産力、そして開発設計力を高めてきた結果だ*。今回は、「売れる製品」を創る上で最も大きな責任を負う開発設計に焦点を絞り、韓国メーカーを蹴散らして中国メーカーを迎え撃つダイキンの「戦略と戦術」を見ていきたい。同社を取材すると3つの戦略と4つの戦術が見えてきた。
韓国・中国メーカーの強みは、なんと言ってもコスト競争力の高さにある。日本と比べて低い人件費の利点を生かしつつ、1カ所で集中生産することで量産効果による大幅なコスト削減を実現。こうして韓国・中国メーカーは市場のボリュームゾーンに攻め込んでくる。たまらず日本メーカーは高価格帯へシフトするが、規模が小さい故にコスト競争力が上がらない。そうこうしているうちに、ボリュームゾーンを押さえた韓国・中国メーカーは豊富な資金を投じて技術力や品質力を高め、やがて高価格帯にまで進出して、日本メーカーを瀬戸際まで追い詰める──。これが、よくある日本メーカー敗北のシナリオだ。
ここでダイキンが家庭用エアコンで打ち出した戦術が、モジュラーデザイン「ベースモデル開発」である(図1)。日本と欧州、アジアから市場情報を集約。顧客ニーズの「最大公約数」とも言える世界共通のエアコン母体構造「ベースモデル」を開発設計した。クルマで言えば、複数の車種間をまたいで共用できるプラットフォームを創ったのだ。
ベースモデルは世界共通のため、販売する市場ごとに造り分ける必要がない。すなわち、同一のものを大量生産できる。これにより、ダイキンは量産効果を存分に引き出し、製造面でのコスト削減を最大化した。加えて、開発工数や部品調達、生産準備の負荷を最小化し、トータルのコスト競争力を大幅に引き上げることに成功した。
つづく
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/03287/ダイキンのうるるとさららは加湿性能がポンコツで電気代ばかり浪費するアホみたいな機能
ダイキンなんて買うもんじゃない
他のメーカーもお掃除ロボとかいうお年寄りや機械音痴な女性以外には全く役に立たないどころか業者のクリーニング作業の邪魔にしかならない機能を付けクリーニング代が高くなるようになったし
ダメダメだよ┐('~`;)┌>>2
でも売れてるんだろw
日本の市場に韓国製、中国製がないから違いがわからないが。コンプレッサー系は日本製!間違いない。
大金
なんか怪しいコンプレッサーって自動車のエンジンみたいなもの(笑)この分野はまだパナソニックが世界1位の販売量なのかな?(笑)
>>1
こういうの以前からあったような。
三菱とか日立がやってたんじゃないか。ダイキンは旧名大阪金属工業
業務用空調機器では最大手のひとつ
俺の部屋も今秋にダイキン(ただしベーシックモデル)を導入した。>>7
三菱とか日立。
パナはあんまりOEMしないみたい。>>1
ダイキンエアコン事業用製品は故障が少ないし、保障も長い利点があり かなり導入している。空調と砲弾の企業
>>6
大阪金属→ダイキン(大金)
漢字はあってる
ちな、ダイハツは大阪発動機なここ最近のエアコンはセンサーで省エネするようになって冷やしすぎなくなって健康に良くなったんだけどそれが曲者で
部屋の形や大きさなどの相性が悪いとセンサーが冷えていると判断して全く冷えないケースが起きている
特にダイキンはヤバい
LGの弱点も丸裸に、韓国メーカーを「駆逐」したダイキン 開発設計の3つの戦略と4つの戦術
14
ツイートLINEお気に入り
140