[16日 ロイター] - 米財務省が16日発表した2月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有額は前月比3.4%増加した。2大保有国の日本と中国が保有を拡大した。
海外勢の米国債保有額は8兆8170億ドル。1月は8兆5270億ドルだった。前年比では8180億ドル(10.2%)増加した。昨年9月には過去最高となる約8兆6880億ドルに達していた。
データは古いものの、日本と、特にトランプ米大統領が関税政策で主な標的とする中国が保有を拡大したことは注目に値する。
日本の保有額は1兆1259億ドルで、1月の1兆0793億ドルから増加。中国の保有額は7843億ドルで、前月の7608億ドルから増加した。
保有上位20カ国で保有額を減らしたのはスイス、ノルウェー、ドイツ、サウジアラビアのみだった。
トランプ政権の貿易政策が二転三転する中、海外投資家がドルや米国債のポジションを減らしているとの見方が出ているが、4月のデータが公表されるのは6月となる。
米10年債は2月に上昇。利回りは約34ベーシスポイント(bp)低下し、月末時点では4.229%だった。>>2
それは最後の手段だからね🤗
アメリカ国債はドルの信用と安定供給性が担保される
1番損するのは中国だな🤣
日本はアメリカとの無期限通貨スワップ締結してるので、アメリカ国債を売っても被害は軽微🤭>>2
それをやると韓国の収入が相対的に減る(笑)輸出も伸び悩んでいる韓国だから政府や韓国銀行の手持ちのドルが減っていく(笑)中国が3月に米国債縮小、保有2位に英国浮上-日本3カ月連続で拡大
(ブルームバーグ): 中国が3月に米国債保有を減らし、外国・地域による米国債保有2位の座に英国が就いた。
米国債市場が混乱した4月を前に、外国勢による米国債購入は2カ月連続で拡大し過去最高を更新。その保有残高は2331億ドル増加し9兆500億ドルとなった。米財務省が今月16日公表したデータで分かった。
ブルームバーグがまとめたデータによると、中国が最後に米国債保有でトップだったのは日本が首位に入れ替わった2019年。英国が中国を抜いたのは20年以上ぶりとなる。
3月は英国のほか、日本とカナダ、ベルギーなども米国債の保有を増やした。英保有額は7793億ドルに達し、中国の7654億ドルを上回った。中国の保有減少は、期間長めの米国債の純売却276億ドルが一因。
日本の保有は3カ月連続で増加し、1兆1300億ドルに達した。カナダは201億ドル増の4262億ドル。
外国勢の米国債需要は、トランプ大統領が貿易相手国・地域を非難し関税を大幅に引き上げた時期から市場で注目されてきた。米国を「食い物」にしてきた国・地域からの「解放記念日」だとトランプ氏が4月2日に上乗せ関税を発表し、同月の米国債やドル、株式は激しく売られた。最後の切り札は最後まで…🤭🫵
アメリカトランプは背水の陣🤗
海外勢の米国債保有、2月は増加 日本・中国が拡大
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