5月19~21日に広島市で開かれる先進7か国首脳会議(G7サミット)に合わせ、首脳らが広島平和記念資料館を視察する方向で調整していることがわかった。G7首脳がそろって訪問するのは初めてとなる。ロシアがウクライナを核で威嚇する中、議長国の岸田首相は「核兵器のない世界」に向けた取り組みの重要性を訴え、G7の結束を世界に発信したい考えだ。
複数の日本政府関係者が明らかにした。G7首脳による資料館の視察に関して、すでに米国からは内諾を得た。英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダについても、大使館ルートなどを通じて、調整を加速させている。
日本政府は、オンラインでの参加を念頭に、ウクライナのゼレンスキー大統領をサミットに招待する方向でも調整を進めている。ゼレンスキー氏の参加には、「核兵器のない世界」の実現に向けた発信をさらに強化する狙いがある。
◆広島平和記念資料館=1945年8月6日に原爆を投下された広島の被爆の実相を世界に伝え、核兵器廃絶と平和の実現に寄与するため、55年に開館。94年には本館に加え、東館が開館した。倒壊した建物や被爆者の遺品などのほか、被爆前後の広島の様子を伝える資料が展示されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/732ec492308e0b8c068b3d6de658d05285d09ee0
G8はなさそうだな っとw
G7首脳、そろって広島平和記念資料館へ…「核なき世界」結束へ調整加速
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