「ヌリ号第3段エンジンが46秒早く止まったのは酸化剤ラインの漏れが原因」

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    • 1名無し2021/10/28(Thu) 11:01:27ID:M5NjkzMDQ(1/1)NG報告

      今月21日に打ち上げられた韓国独自開発の宇宙ロケット「ヌリ号」はダミー人工衛星の軌道投入に失敗したが、その理由は第3段エンジンの酸化剤加圧ラインに問題が生じたためだったことが27日までに分かった。酸化剤は燃料を燃焼させるものだが、その加圧ラインに問題が生じて酸化剤が漏れ出し、エンジンに十分供給されなかったのだ。影響で燃料が想定通り燃焼せず、第3段エンジンは計画よりも46秒早く止まってしまった。宇宙ロケットは無重力の真空状態で燃料を燃焼させねばならないため、燃料と酸化剤をエンジンに押し込む加圧システムが非常に重要になってくる。

      ヌリ号は来年5月に2回目の打ち上げが予定されている。しかし原因の分析結果に基づく改善作業のため、日程が見直される可能性も高まっている。もし加圧ラインの設計変更が必要になれば、第3段エンジンの燃焼試験と段認証試験を新たに行わねばならないからだ。

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/28/2021102880018.html

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