韓国版のビジュアル、耳飾りに注目
日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』-無限列車編-」が1月27日に韓国で公開され、人気を博している。「主人公の耳飾りが旭日旗に似ている」という指摘は一蹴され、物語を貫く哲学に共感する人たちが続出。一方で、首都圏と地方とでブームに差が見られるという。
韓国映画振興委員会が発表した公開初日の観客数は6万6581人で、ランキング1位に浮上した。
公開2週目の2月8日の数字だと40万人を突破し、46万3149人に達している。
コロナ禍でソーシャルディスタンスを確保するため、座席数が制限されているなかでのこのレベルの観客動員はブームと呼んで遜色ないだろう。
同じ1月27日に公開された日本アニメ映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」は2月8日の時点で5万5545人にとどまっており、その差は歴然としている。
劇場版「鬼滅の刃」は公開前から、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の耳飾りのデザインが旭日旗に似ていると一部の韓国人が騒いでいた。
「耳飾りのデザインを変えないなら観ない」という声が上がり、他方、「オリジナルへの冒涜だ」「そんな奴は観なくていい」などとブーイングも盛り上がったが、結局、配給側は耳飾りのデザインを変更して上映することを選んだ。
しかし、実際に映画を見た韓国人からは、「そもそも耳飾りのデザイン変更に気づかなかった」という意見が大勢を占め、デザイン問題は空騒ぎに終わったように見える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f152e38c0a0a1034d5fa5813e1d7b47ed8f735
公開2週目で46万人越え「鬼滅の刃」大ブームの韓国「耳飾り旭日旗問題」は一蹴、
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