2020年5月27日、韓国・ニュース1は24日付けの台湾経済日報の報道を引用し、新型コロナウイルスの影響でサムスン電子の新スマートフォンの販売が低迷して在庫過多となり、台湾の部品供給会社に納品中断を要求したと報じた。
記事によると、サムスン電子は昨年12月にGalaxy S20シリーズに対する部品供給を注文し今年3月までに部品の納品を受けていたが、インド工場での生産が中断された後の4月から部品の納品中断を求め始めた。これにより、同シリーズに部品を供給している他のメーカー各社も被害を受けているという。
現在インド工場は再稼動されているものの納品中断は続いている。その理由については「年明けに発売された同シリーズの販売不振により、在庫がたまっていると判断した」と説明している。サムスン電子は「部品供給は弾力的に運営されている」と述べているという。
これを受け、韓国のネット上では「なんで売れないか知ってる?5Gの料金プランが高いから」「S10シリーズより機種自体も高くなったし、LTEから5Gに代わって基本料金も高くなったから余計に高く感じるようになった」「特別すごい機能もないのに、価格だけが上がった」など、原因は「新型コロナウイルス」ではなく機種や料金プランの「価格」だと指摘するユーザーが相次いでいる。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20200528023/
サムスン新スマホが販売不振で在庫山積み?部品会社に納品中断を要請
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