現存する朝鮮王朝の儀軌の中で最も古いハングル本儀軌と評価される「整理儀軌」が17日、京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の市役所で国内では初めて公開された。朝鮮王朝の儀軌は、朝鮮時代の500年(1392~1910年)にかけて、王室の主要行事と国の建築事業などを絵と文章で記録した本で、高い希少性を持っている。2007年6月、第8回ユネスコ記録遺産国際諮問委員会にて世界記録遺産に登録された。
水原市は同日、フランス国立図書館・国立東洋語大学言語文明図書館が所蔵しているハングル本「整理儀軌」13冊の複製本を製作して公開した。フランス国立図書館が所蔵している彩色本1冊と、フランス国立東洋語大学言語文明図書館が所蔵している12冊の複製を最近完了した結果物である。複製本は18日から12月16日まで、水原華城(ファソン)博物館で特別企画展として展示される。
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ハンシン大学正祖教養学部のキム・ジュンヒョク教授は、「整理儀軌の原形複製は、韓国の文化的レベルが高いことを全世界に確認させたものだ」とし、「複製本を見て水原華城の復元事業を長期的に拡大し、市民に知らせるコンテンツを発掘するのが今後の課題だ」と語った。
フランスが所蔵しているハングル本の整理儀軌は、韓国初のフランス外交官だったビクトル・コラン・ド・プランシ(1835~1922)のコレクションで、12冊は国立東洋語大学に寄贈され、彩色本はオークションを経て、フランス国立図書館が購入したと推定している。水原市は、2016年7月、ハングル本の整理儀軌13冊の存在を知った後、文化財庁などの協力を得て資料確保に乗り出し、2年3ヶ月後に複製を完了して公開した。水原市は当時、フランスに整理儀軌のレンタルを要求したが、外奎章儀軌の返還後文化財還収に敏感なフランス側が貸出を許可しなかった。整理儀軌は略奪文化財ではないので、返還文化財の対象ではない。
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http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1506479/1
フランスにも拒否されてる
こと日本になると略奪がーと叫びまくる朝鮮人
最古のハングル版儀軌「整理儀軌」、水原市が特別展示
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