「救助できなかったのではなく、しなかった」セウォル号沈没事件の結論に韓国ネット憤慨

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    • 1名無し2018/04/10(Tue) 03:04:00ID:c0NDEwMTA(1/1)NG報告

      2018年4月9日、韓国・MBCは約4年前に起きたセウォル号沈没惨事について、当時の海洋警察の交信記録を分析し、「救助できなかったのではなく、しなかった」と伝えた。

      MBCの分析結果によると、14年4月16日午前8時48分にセウォル号は沈み始めた。空中には海洋警察の哨戒機とヘリコプター、海上には123警備艇が駆けつけたものの、セウォル号との交信を試みた人はいなかったという。ところがキム・ギョンイル123艇長は海洋警察状況室の「(セウォル号と)交信しているか」との問い掛けに、「現在、交信できずにいる」と述べ、まるで「交信を試みたもののつながらなかった」かのように報告したという。

      またMBCは「脱出案内放送や船内に侵入しての救助活動も全く行われなかった」としている。すでに船外に脱出していた乗客をヘリコプターや艦艇に移すのみだったという。しばらくして管轄の海洋警察署長が出した最初の指示は詳しい救助計画ではなく「頑張れ」だった。海洋警察指揮部の指示も「脱出させよ」ではなく「動揺しないよう落ち着かせて」だったとのこと。

      これについて、チン・ギョジュン海軍SSU予備役大佐は「救助された人たちを救助したようなもの。100人を救える作戦を行うべきで、1人を救える作戦を行ってはいけない」と指摘した。パク・ヨンデセウォル号国民調査委員会常任研究員も「海洋警察が船内の把握も船内への侵入も脱出命令もしないというのは、構造が存在しないということ。無能だったのではなく、やらなかったということ」と述べたとのこと。

      http://news.livedoor.com/article/detail/14554275/

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