(CNN) トランプ米大統領は19日、自身が主導する「平和評議会」の初会合を招集する。米当局者がCNNに明らかにしたところによると、トランプ政権の閣議のような形で進行する見通しだという。
ただ、出席するのはトランプ政権の閣僚ではなくカタールやサウジアラビア、エジプト、ハンガリーなどの国の代表者で、ロシアのウクライナ侵攻を支援したとして欧米の制裁を受けるベラルーシからも参加する。一方、主要同盟国の一部は依然として加盟を見送っている状況だ。
トランプ氏は会合でいくつか大きな発表を行うと予告しており、その中にはガザ地区の再建支援への数十億ドルの拠出や、現地の安定化部隊への人員派遣なども含まれる。
一方で、平和評議会の全体的なミッションやその実効性、ガザ地区の将来像を巡っては疑問が残る。
また国際社会には、トランプ氏が国連への対抗軸として平和評議会を設立したのではないかとの懸念もある。トランプ氏は国連に非常に批判的だ。
トランプ氏は16日の発言で、平和評議会は「ガザ地区をはるかに超えた活動を行う」との考えを確認しつつも、「我々は国連と連携している」と強調した。
トランプ政権高官によると、今回の会合にオブザーバーまたは加盟国代表を派遣する予定の国や機関はアルバニア、アルゼンチン、アルメニア、オーストリア、アゼルバイジャン、バーレーン、ブルガリア、カンボジア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、エジプト、エルサルバドル、欧州連合(EU)、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、インド、インドネシア、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、カザフスタン、コソボ、クウェート、メキシコ、モンゴル、モロッコ、オランダ、ノルウェー、オマーン、パキスタン、パラグアイ、ポーランド、カタール、ルーマニア、サウジアラビア、スロバキア、韓国、スイス、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、英国、ウズベキスタン、ベトナム。
トランプ氏の「平和評議会」が19日に初会合、閣議のように進行か 同盟国の多くは警戒
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