トランプ政権2期目の余波がその終わりが見えないほど脅威になっている。2カ月後に新政権が発足する韓国は内外での変化のため不確実性が特に多い。研究のため東京で過ごしながら日本の政策専門家と対話する機会が多い。最もよく聞く話は「2カ月後に登場する韓国の新政権の下での日韓関係が心配になる」というものだ。新政権の対日政策をあらかじめ予断する必要はない。
しかし国際環境は180度変わった。韓日関係の改善を促していた米国はもういない。米国優先主義を前面に出した米国があるだけだ。誰が新政権を率いるとしても現在形成されている新しい国際秩序の中で韓日の協力強化が両国の国益、そして韓半島(朝鮮半島)と北東アジアの安定に核心ということを理解しなければいけない。なぜ協力的な韓日関係がいま重要であるかをいくつか挙げる。
中略
今の国際秩序の変化は、両国が共通の利益に対する認識に基づいて手を握るべき選択を要求している。両国の政治家が共同の利益のために韓日関係を好循環構造に載せなければいけない。そのために両国は韓日関係を国内政治的目的のために利用しようとする誘惑に流されてはならない。昨今の状況に他の代案はない。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/332780
韓国新政権、日本との政策協力以外に代案ない
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