韓国アーティストの平均年所得1055万ウォン…国民平均の40%水準

11

    • 1名無し2025/03/06(Thu) 22:21:47ID:U1NjI2ODQ(1/1)NG報告

      韓国のアーティスト(芸術家)たちが1年間の芸術活動で得る所得が1000万ウォン(約103万円)水準にとどまっていることが調査で分かった。専業比率も50%を少し超えるほどで、彼らの安定した収益構造の構築が急がれることが確認された。

      文化体育観光部が韓国文化観光研究院と共に6日に発表した「2024年芸術家実態調査」によると、2023年アーティスト1人あたりの平均年所得は1055万ウォンだった。これは同じ年の国民1人あたりの平均年所得である2554万ウォンの41.3%水準だ。

      分野別で所得格差も大きかった。建築(4261万ウォン)、漫画(2684万ウォン)、放送・演芸(2485万ウォン)分野は2000万ウォン以上の所得を記録した反面、音楽(901万ウォン)、舞踊(802万ウォン)、美術(603万ウォン)、文学(454万ウォン)、写真(334万ウォン)は1000万ウォンを下回った。

      所得が少ないため彼らの2人に1人は副業をしていることが分かった。専業芸術家比率は52.5%で、専業アーティストのうち自由契約者(フリーランサー)比率は61.7%だった。自身の著作物で著作権所得を得た芸術家比率も29.1%にすぎなかった。

      また、アーティスト23%は芸術経歴が1年以上断絶した経験があることが分かった。「芸術活動収入不足」(65.5%)が芸術経歴断絶の主な理由だった。出産・育児のために経歴が断絶した場合も13.9%だった。

      文化体育観光部の「芸術家実態調査」は芸術家福祉法により3年ごとに実施される。今回の調査は全国17市道のアーティスト5059人を対象に1対1の面接やオンライン、電話調査方式で昨年12月から今年1月まで2カ月間に渡り実施された。

      https://japanese.joins.com/JArticle/330795?servcode=400&sectcode=400

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除