政府が今年、海外開発途上国に提供する公的開発援助（ＯＤＡ）規模を６兆５０１０億ウォンと確定

チェ代行は「光復80年を迎える我が国は「援助を受ける国」から「援助をする国」に成功的に転換した後、国際社会の責任ある一員として役割を果たしてきた」とし「中央アジア唯一の総合児童病院として児童死亡率の病院、ニアサリンダー橋梁、18年間1672人の医療人材を教育してきたイ・ジョンウクフェロシップなど、多様なODA事業で水原国（援助を受ける国）の経済・社会発展と力量強化に寄与した」と紹介した。チェ代行は「OECD（経済協力開発機構）が昨年、韓国のODA政策と成果を肯定的に評価した」とも伝えた。

チェ代行は「紛争と災難、気候変動などグローバル危機が深化し、開発協力需要が持続する中、主要供与国は自国の対外政策と連携して戦略的にODAを活用している」とし「政府はこうした国際社会の流れを鋭意注視しながら、難しい財政条件にも今年もODA規模を6兆5兆5億5000億円とした。今年6兆5010億ウォン供与計画は昨年6兆2629億ウォンから3.8%(2381億ウォン)増えたもので、2030年までODA規模を2019年3兆2000億ウォン対比2倍以上に増やすことにした当初計画を5年早めたものだ。

チェ代行は「今や量的拡大とともに事業を内実化して効果性を高め、韓国ODAを一層発展させていかなければならない」とし「水原国の開発需要を反映しながらも韓国対外政策とODA戦略に従って事業を発掘・推進し、ODAの統合性を向上させる」とした。続いて「現地在外公館中心の協業体系を構築し、戦略目標によって事業の成果が評価されるように成果管理を強化する」とした。

チェ代行はまた「事業の効果性と可視性を高めることができる大型シグネチャー事業を拡大し、インフラ・コンサルティングをパッケージで支援して事業間のシナジーを高める」と話した。 「国民の支持の中にＯＤＡが推進されるように政策・事業など諸般情報も透明に公開する」とした。

チェ代行は「全世界的に開発財源が（不足して）難しい状況で、「難しい時の友人が真の友人」という言葉のように、私たちのODAが水原国に力になり、韓国国民には自尊心と誇りを、企業には新しい機会と突破口になるようにする」と強調した。

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