日本の「50年時間稼ぎ」に…韓国、第7鉱区来年に奪われるか

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    • 1名無し2024/05/21(Tue) 07:17:21ID:Q3OTQ1MDc(1/1)NG報告

      「世界最大規模の石油」が埋蔵されているとの希望を抱いて50年以上開発を推進してきた「第7鉱区」を日本と中国に奪われかねないという警告が出てきて注目される。

      第7鉱区は済州島南側で九州の西側に位置した大陸棚の一部区域を意味する。面積はソウルの124倍程度だ。相当な石油と天然ガスが埋蔵されていると推定される。ここをともに開発することにした日本との共同開発協定が終了するのは2028年6月22日だが、2025年6月22日から両国のうちどちらかが一方的に「協定終了」を通知できる。

      すでに日本は韓日共同開発協定を破棄する兆しがあった。2020年から毎年日本の海上保安庁の測量船が第7鉱区内で独自に海洋科学調査をしているのが根拠だ。また上川陽子外相は2月9日に日本の国会で「国連海洋法条約と国際判例に照らし(既存の協定の根拠となった大陸棚ではない)中間線を基礎に境界を確定するのが公平な解決になると考える」と話した。

      第7鉱区の価値が初めて知られたのは1969年に国連アジア極東経済開発委員会が「韓国の西海(黄海)と東シナ海大陸棚に世界最大量の石油が埋蔵されている可能性がある」という内容の報告書を発表してだ。
      韓国政府はいち早く1970年に第7鉱区を設定して宣言した。日本の反発から1974年に韓国と日本は第7鉱区を共同開発することで協定を結んだ。

      第7鉱区の大部分は韓半島(朝鮮半島)より日本列島に近いが、当時大陸棚の境界を分ける国際法の基調が韓国に有利だった。しかし1985年にICJが大陸棚境界基準を既存の「延長説」ではなく「距離説」に基盤を置いて判断したリビア・マルタ大陸棚事件の判決を経て日本は韓国との共同開発に消極的に変わった。

      現在韓国政府は日本の離脱を防ぐため第7鉱区の北端と接する第5鉱区に対し探査ボーリングを独自に推進している。韓国の第5鉱区開発が本格化すれば第7鉱区の石油が吸い取られる懸念があり、日本が第7鉱区の共同開発に積極的に変わるかもしれないという計算だ。

      これに対し日本が韓日共同開発協定を維持する可能性もある。もし協定がなくなればその隙間に中国が割り込んできて韓日中の対立がもたらされる可能性が極めて大きいためだ。

      https://l.smartnews.com/rWaUk

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