「米軍が韓国の民間人を故意に爆撃」と主張の人気ユーチューバー、共に民主党の招きで国会講演【独自】

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    • 1名無し2023/07/21(Fri) 16:50:21ID:EwNzE4MTE(1/1)NG報告

       「6・25戦争(朝鮮戦争)の際、米軍は避難民の行列にわざと爆弾を落とした」「李在明は李舜臣、尹錫悦は元均」

       こんな主張を展開してきた元予備校講師のユーチューバーが国会議員を相手に講演を行う。共に民主党議員が主導する議員研究団体がこのユーチューバーを「歴史学者」として演壇に立てたのだ。議員研究団体は国会の予算支援を受けている。

       ファン氏は昨年の大統領選で、自身のユーチューブで当時共に民主党の大統領候補だった李在明・民主党代表を「李舜臣」に、国民の力の大統領候補だった尹錫悦大統領を壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で日本の水軍に破れた「元均」にそれぞれ例えた経緯がある。ファン氏は「我々が選ぶべき大統領は?」と題するユーチューブ動画で「歴史を最も歴史らしく教えると自負するファン・ヒョンピル」と自己紹介した後、「昨年(2021年)12月24日、李候補が我々の研究室を訪問してくれた」とし、「(李候補に)5年間、大韓民国の李舜臣になってほしい」という思いで自著「李舜臣の海」を贈呈したと話した。

       ファン氏は過去の講演で「6・25戦争は米国が演出、脚本、シナリオを全て書いた戦争だ」とし、「6・25戦争は米国が起こした戦争」だと主張した。ファン氏は「戦争が起きる前から米国内では、戦争が起きるとすぐに韓国が一方的に押され、その後済州島から出発し、仁川上陸作戦を行うという筋書きが準備されていた」とも語った。

       さらにファン氏は「米軍が避難民行列に向かって砲弾を故意に落とした」という主張まで展開した。ファン氏は「当時米軍兵士は避難行列があれば、砲弾がうまく落ちるかテストしようと落とした」とし、「(我々は)人間扱いされない民族だった」と話した。ファン氏は「現代史を勉強する最大の目的と意義は成熟した反米意識を育てることだ」とも述べたという。

       ファン氏を招待した都鍾煥議員の事務所関係者は「国民の力の議員で正会員は朴徳欽議員1人だけだが、準会員として参加する国民の力議員はさらに多い」とし、「ファン氏を招いて講演すると事前に公示したが、抗議はなかった」とした。続けて「今回の講演ではファン氏の本だけをテーマとして講演する。ファン氏が政治的な話をしようとしたら現場で制止する」と説明した。

      チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

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