かねてよりNASAと米ロッキード・マーティン社が開発を進めていた次世代型超音速旅客機「X-59」。31日、海外メディアは年内にもテストフライトを行うと一斉に報じている。
ちなみに遅くても10年以内に実用化される見通しだが、開発中なのはX-59以外だけではない。同じ米国のブーム・テクノロジー社が製造する55人乗りの「ブーム・オーバーチュア」はユナイテッド航空と購入契約を締結。日本でも昨年6月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や三菱重工、川崎重工、IHI、スバルなどが参加する官民一体の超音速旅客機開発プロジェクト「ジャパン・スーパーソニック・リサーチ(JSR)」を発足させている。
「いずれも実用化された場合、現在のフライト時間のほぼ半分になることが想定されています。さらに、中国のスペース・トランスポーテーション社はマッハ5.7(時速約7000キロ)で飛ぶ極超音速旅客機の開発を進めています」(航空ジャーナリスト)
こちらの最高高度は2万9000メートル。実現すれば上海—ニューヨークを2〜3時間で移動でき、30年までの実現を目指すという。
https://asagei.biz/excerpt/47335
そういえば韓国って旅客機開発とか聞かないねぇまあ、南朝鮮って途中下車駅だから独自の旅客機、どころか航空会社自体がいらないんだけどね。
こんどこそ日本製旅客機の復活だ!
JAXA も一枚噛んでる。
https://www.aero.jaxa.jp/research/frontier/sst/news220706.html
2022年7月6日
超音速機技術の研究開発に関するNASA、ボーイング社との共同研究におけるJAXAでの風洞試験の実施について
JAXA航空技術部門は、米国航空宇宙局(NASA)及び米国ボーイング社とともに、NASAの実験機X-59の超音速風洞試験を、JAXA調布航空宇宙センターにある1m×1m超音速風洞にて実施しました。
X-59は、NASAが開発を進めている飛行実験機で、ソニックブームと呼ばれる超音速飛行時に発生する衝撃波に起因する騒音を低減するように設計されており、将来的なソニックブームの国際基準策定に貢献するための飛行試験を行う目的で開発されています。
今回の試験は2020年12月に締結したNASA、およびボーイング社との共同研究協定に基づき、X-59の低ソニックブーム設計を検証することを目的として、NASAが製作したX-59の1.62%スケールの風洞試験模型を用いて実施しました。JAXA超音速風洞でX-59の飛行マッハ数であるマッハ1.4の気流を発生させ、その中におかれたX-59模型から発生する圧力波を、JAXA所有の圧力計測レールを用いて計測しました。今回使用したJAXAの1m×1m超音速風洞は民生用としては国内最大の超音速風洞で、これまでにも国内外のパートナーと多くの試験を実施してきた実績があります。また使用した圧力計測レールは、JAXA独自形状で、これまでにJAXAで研究を重ねてきた成果が活用されています。
・・以下略・・- 5名無し2022/08/22(Mon) 09:54:52(1/1)
このレスは削除されています
>>6
サギが飛んでる姿なら・・・>>1
こういうやつ?最終的な形状はXナンバーの実験機からは想像できない。
この機体の実験目的は音速突破後の衝撃波の極小化にある。
なので実験機のX59も最高速度マッハ1.5で巡航速度マッハ1.42と控えめ。
いや巡航で超音速はスゲーんだけど。ブラックバードがマッハ3とかだから。
一方で次世代超音速機はこの辺の速度が目安になるのかもしれない。
マッハ3とかだと大気との摩擦熱による発熱が問題になる。実用的ではない。
衝撃波の極小化はアメリカ本土など陸の上空を飛行する場合に聞いてくる。
中国のマッハ5.7計画は大気圏外を飛行することになると思う。しかしあんまり高高度を飛べば
上昇・下降に時間を食うことになる。
X59は実用的な高度で離着陸の時間も考慮した機体の実験をやってるんだと思う。米航空大手 マッハ1.7の超音速機購入へ 世界600超路線が半分の時間に
アメリカの航空大手アメリカン航空が16日、超音速旅客機「オーバーチュア」を購入すると発表した。
オーバーチュアは、日本航空と2017年資本業務提携を結んだ新興企業ブーム社が開発するもので、客席数は最大で80。
マッハ1.7、時速およそ2,000kmで飛べるように設計されている。
実用化されれば、世界600以上の路線を半分の時間で飛行できるようになるとしている。
例えば、シアトルから東京までは現在、10時間以上かかるが、オーバーチュアならおよそ6時間に。
マイアミからイギリスのロンドンまでは、およそ9時間が5時間弱に。
ロサンゼルスからホノルルまでは、およそ6時間が3時間に短縮されるという。
従来より排出量が少ないクリーンな航空燃料を使うことも特徴の一つで、アメリカン航空は、2029年から商業運航開始を目指すとしている。
超音速旅客機「オーバーチュア」は、2021年6月に、ライバルのユナイテッド航空も15機を購入する契約を結んでいる。
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=eytr0hAoV4I
試験飛行いよいよ開始!NASAが開発「次世代型超音速旅客機」
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