内田樹「日韓併合時代を素材にした『娯楽作品』を作る韓国・作らない日本」〈AERA〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c7661f60925edf2dd1732311ce04b611efd1c1b
・・前半省略
翻ってわが国にはこの時代の朝鮮半島の歴史的出来事を素材にした「娯楽作品」を作り上げる動きが見られない。大院君や閔妃や金玉均や福沢諭吉や内田良平や宮崎滔天が出てくる群像ドラマがあれば、この時代の半島情勢が「善玉悪玉論」で説明できるほど単純なものではないということを視聴者は知るはずである。両国の人々の葛藤と混乱、真率な素志と悲惨な結果の落差を知って、「誰の言い分が正しいのかわからなくなった」という感想を得るだけでも、歴史について何も知らないよりはましである。
韓国は「隣国日本とのかかわりの歴史をエンターテインメントとして物語る」という事業にすでに四半世紀にわたって取り組んでいる。日本は何もしていない。両国民が過去を振り返った時、そこに見えるものの「解像度」にはすでに歴然とした差が生じている。「自分たちはかつて隣人にとって何者だったのか」という問いをネグレクトした日本人に果たして外交というような難事業が果たせるのか。
・・・・・全文はソースにて。
反日は、韓国における国民的娯楽。
そして国家宗教であり、麻薬である。
内田樹「日韓併合時代を素材にした『娯楽作品』を作る韓国・作らない日本」
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