>>12
IMF「韓国の国家債務比率、尹政権末期には60%に肉薄」
2022/04/21 13:00
赤字国債が2年連続で100兆ウォン増加
新政府は零細自営業者のコロナ損失補償などを公約として掲げているが、それに必要な50兆ウォン(約5兆2000万円)規模の補正予算を編成するには赤字国債を発行しなければならない。
韓国における昨年末時点での赤字国債発行残高は538兆9000億ウォン(約55兆8500億円)で、1年前に比べて101兆4000億ウォン(約10兆5100億円)増加した。赤字国債の増加額は2019年には34兆3000億ウォン(約3兆5500億円)だったが、コロナ1年目の20年には102兆8000億ウォン(約10兆6500億円)に急増し、昨年も100兆ウォン(約10兆4000億円)を上回った。
今月11日時点での3年満期国債の金利は3.186%だが、これは2012年7月11日の3.19%以来9年9カ月ぶりの高い金利だ。今月19日には2.981%と小幅に下がったが、今後の補正予算の規模によっては再び3%台に上昇するとの見方が有力だ。
赤字国債はどうしても財政健全性の悪化につながる。国内総生産(GDP)に占める国家債務比率は昨年47%だったが、国際通貨基金(IMF)は「尹次期政権の最終年となる2026年には危険水準とされる60%台に上昇する恐れがある」と予想している。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022042180068
IMF「韓国の国家債務比率、尹政権末期には60%に肉薄」
56
ツイートLINEお気に入り
45
6