韓日の歴史対立を共同研究で解決しよう
https://www.hankookilbo.com/News/Read/A2022033110480002343?
2022.04.01
(冒頭部分略)
これまで歴史上の葛藤を解消するための方策として進められてきたのが共同研究である。 韓日両国政府は2001年から「韓日歴史共同研究委員会」を設置し、2回にわたって共同研究を行った。 民間レベルでも様々な共同研究が進められた。
共同の歴史研究は、教科書問題をはじめとする韓日間の歴史葛藤を一度に解決できる「打ち出の小槌」ではない。 ところが、過去には共同研究を「打ち出の小槌」と勘違いして過度な期待をしたせいで、その成果に失望したりもした。 その結果、共同研究を持続的に推進する動力を失っている。
歴史の共同研究は協力と対話の慣行を蓄積していく過程だ。 したがって、様々な試行錯誤を経験する可能性もある。 目に見える短期的な成果を求めてもならない。 安易に中立的な合意を引き出すよりも、まず違いを明確にする必要がある。 その差がどうして生じるのかを真剣に考えなければならない。
韓日が歴史問題を解消するための方策として共同研究を推進するためには、まずこの研究が長期的かつ持続的にできるよう制度的な保障をすることが必要だ。 このような安定的な基盤の上で相互理解の幅を広げていけば、両国の歴史認識の差も縮まるだろう。
~~~~~
頓挫したのは誰の所為だと思っているのやら(笑)
韓日の歴史対立を共同研究で解決しよう
174
ツイートLINEお気に入り
164
8