ロンドン=板東和正】中東欧諸国で中国と距離を置き、台湾に接近する動きが目立ってきた。巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国は欧州の玄関口にあたる中東欧地域を重視し、中東欧側でも同構想による投資に期待が大きかった。しかし、中東欧諸国の一部はここにきて中国の人権状況を問題視し、一帯一路の経済効果にも懐疑的な見方を強めている。
リトアニア、チェコ、スロバキアの3カ国は10月下旬、台湾の政府機関幹部や民間企業トップら約65人から成る視察団を受け入れる。台湾の外交部(外務省に相当)が視察団派遣を決定したのを受け、リトアニアのナウセーダ大統領は「(台湾の)民主主義の原則と価値観を守るために尽力する」と英メディアに語った。
チェコでも対中認識に変化がみられる。ビストルチル上院議長は昨年、中国の反対を押し切って台湾を訪問し、立法院(国会)での演説で「(われわれには)民主主義を築く全ての人を支える義務がある」と述べた。スロバキアも中国の人権状況に加え、新型コロナをめぐる中国の初動対応を批判している。
中国と中東欧16カ国は2012年に経済協力の枠組み「16+1」を立ち上げ、後にギリシャも加わって「17+1」となった。しかし、欧州側の少なくとも5カ国の首脳が今年2月の「17+1」首脳会議を欠席し、リトアニアは5月にこの枠組みから離脱した。
「中国熱」が冷めつつある背景には、一帯一路を歓迎していた中東欧諸国にとって、中国の投資規模などが期待外れだったという事情もある。
ルーマニアでは、中国国有企業が出資して原子力発電所の増設を進める計画が頓挫した。英紙フィナンシャル・タイムズによると、ポーランドもリーマン・ショック(08年)後の景気回復につなげようと中国との関係を強化したが、得られた恩恵は「不十分」(ドゥダ大統領)との認識を強めている。
https://www.sankei.com/article/20210929-ZGXR4NHKFFMDVMXZFR56STDTZY/やっぱりこうなるのね。
さすがチャイナストーリー。モンゴル帝国襲来のような一時熱だったか。
中国の「一帯一路」に失速リスク、参加国が反発=米研究所
[上海 29日 ロイター] - 米ウィリアム・アンド・メアリー大学のエイドデータ研究所は29日、中国の広域経済圏構想「一帯一路」について、失速するリスクがあるとの報告書をまとめた。参加国の間で反発が起きていることや、債務が拡大していることが理由という。
共著者のブラッド・パークス氏は「高額予算、汚職、債務の持続可能性に対する懸念を理由に、大規模な一帯一路プロジェクトを棚上げする低・中所得国が増えている」と指摘。
エイドデータ研究所によると、マレーシアでは2013ー2021年に総額115億8000万ドルのプロジェクトが中止された。カザフスタンでも15億ドル、ボリビアでも10億ドル以上のプロジェクトが中止になった。
中国外務省のコメントは取れていない。
エイドデータ研究所は、中国が過去18年間に165カ国で支援した総額8430億ドルのプロジェクトを検証。中国が1年間に約束する国際開発金融は、現在、米国の2倍に達しているという。
だが、パークス氏によると、対中感情が大きく変化したため、参加国が中国と密接な関係を維持することが難しくなっている。
報告書は、2013年の一帯一路の開始以降、中国が支援するプロジェクトが停止・中止される例が増えており、カザフスタン、コスタリカ、カメルーンなど「買ってから後悔する」国が相次いでいると指摘。
信用リスクも高まっており、多くの低・中所得国では、中国の債務に対するエクスポージャーが国内総生産(GDP)の10%を超えている。
報告書によると、一帯一路のプロジェクトの35%では汚職、労働法違反、環境汚染、抗議活動といった問題が発生。
パークス氏は、主要7カ国(G7)が一帯一路に対抗して打ち出した途上国向けのインフラ支援構想「ビルド・バック・ベター・ワールド(B3W)」の登場で、選択肢が増え、一帯一路の一部の大規模プロジェクトがとん挫する可能性があるとの見方を示した。
https://jp.reuters.com/article/china-silkroad-idJPKBN2GP0Y4>>1
習近平は焦りすぎた
己の権力欲が隠すことなく進めてしまった。
としょうへい路線で進めていれば、本当に中国共産党の思惑通りに支配されていたかも知れない。
結果的に習近平で良かったのかもなあなたの国のために金を使いましょう
実際は
あなたの借金で
中国企業と中国人を雇って
中国を潤しましょう
さらに
止めに仕事も雑
目が覚めないなら国が中国に喰われるこれで良いのだ👍✨
いくらでも金を持ってくる国なんだから、貧乏してれば飛びつくよな・・・
でも「世の中にタダの物なんて無い」って気が付いたら、「中国オールイン」なんて出来る訳無いのよね(笑)台湾は今熱いからな
日米による半導体特需利権が優先されるのもそうだし
戦略的に、日米が発展させようとしてるのがアホじゃなければ分かる
世界を実質的に牛耳ってるこの日米が優遇してるんだから近づかないほうがバカ
日本はTPPも主導してるので台湾が加入すればさらに経済活動が活発になる中東は覇権争いで忙しいし欧州といっても旧東欧の現在経済的に苦しい国々。台湾にとってもあまり関わりたくないお相手(笑)
> 「中国熱」が冷めつつある背景には、一帯一路を歓迎していた中東欧諸国にとって、中国の投資規模などが期待外れだったという事情もある。
知ってたw
だから、台湾の肩を持つのは
中国に金を出させるためだよw
これが国際社会ww어차피 대만도 절반이 친중파. 한국의 문재인처럼 되겠지.
>>16
米国が調停役でも、約束の破棄ともいう。w>>16
IMF→日本が出資
世界銀行→日本が出資
TPP→日本が主導
韓国人は滅べww所詮滅びる運命の国、歴史がものがたってる。
そもそも中国は金持ちではないんだよ
第二次世界大戦で大儲けした米国のようなことはできないw金の切れ目が縁の切れ目か。
中国って外交下手くそなんだよな。- 22名無し2021/09/30(Thu) 17:11:51(1/1)
>>22
煽りたいんだろうけど、」韓国人にとってはどうでもいい事でしょ?
もうチョット知性のある書き込みをしましょうよ。中国「法制度整理した」TPP加入準備強調
NNN
TPP(=環太平洋経済連携協定)への加入申請をめぐり、中国政府は、「修正すべき法制度を整理した」と述べ、加入に向けた準備を進めていると強調しました。
中国商務省の報道官は30日の会見で、TPPへの加入申請は「中国が引き続き改革を進め、開放させていく決心の表れだ」と強調しました。その上で、「中国はTPP加入のため、必要となりそうな改革措置と、修正すべき法制度を整理した」と述べ、高い水準の自由化を求めるTPPの加入基準をクリアするため、努力する姿勢をアピールしました。
ただ、TPPが求める国有企業への優遇策の撤廃や、国境を越えたデータの自由な流通について、全面的に受け入れることは難しいとみられ、今後の加入交渉で、中国がどこまで踏み込めるのか懐疑的な見方も出ています。>>22
へたくそwwF16の最終メンテナンスが韓国から台湾に移動した意味を
>>22 みたいな人間は理解しているのかな?仏上院議員団、5日から台湾訪問へ、民主主義を支援
【パリ=三井美奈】フランスのアラン・リシャール元国防相が率いる上院議員団が5日、台湾への訪問に出発する。仏上院関係者によると、3日間滞在し、蔡英文総統ら要人と会談する予定。一方で在仏中国大使館は声明で「一つの中国」原則に反すると強く抗議し、「フランスの国益を害しかねない」と報復を示唆した。
欧州連合(EU)からは昨年夏、チェコ上院議員団が台湾を訪問しており、大国フランスからの議員団訪問は、EUと台湾の接近への追い風となる。
リシャール氏は1997~2002年に仏国防相を務め、現在はマクロン大統領の与党「共和国前進」の会派に所属する。訪台団には、同氏を含めて与野党の4議員が参加する予定。仏上院では5月、世界保健機関(WHO)など国際機関への台湾参加を促す決議案を採択している。
今回の訪問は、台湾の民主主義を支援するのが狙いで、「一つの中国」原則には反しないとの立場だ。仏外務省は今春、議員団の訪台計画が浮上した際、「国会議員は自由に訪問を決められる」として、不介入の方針を示した。
EUでは中国への警戒感が高まる中、台湾との関係を探る動きが出ている。9月に発表されたEUのインド太平洋戦略案は、投資のほか、半導体などの戦略的物資の供給網作りで、台湾と連携する方針を明記。スロバキア、リトアニア、チェコの3カ国は近く、台湾からの代表団を受け入れる予定になっている。
https://www.sankei.com/article/20211002-IVWAGSESRRO3HCRWJWZLUFJ45A/
台湾がんばれメルケル婆さんのように、あたかも人権主義者のフリをしつつ、人権無視の中国にオールインしていた卑怯で汚いくせに偉そうなドイツには、このまま中国と行き着くところまで行って貰いたい。
ドイツ銀行の今後を考えるだけでワクワクが止まらんな。
南朝鮮?
そんなもん心配などしなくても中国より先に、地獄に向かうわ。
「中国熱」冷めた中東欧諸国 台湾に接近
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