財テクにはあまり関心がないことが知られていた文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日、収益率90%を出したファンドの一部を買い戻し、5つの金融商品にそれぞれ1000万ウォン(約94万円)を投資しました。文大統領は個人投資家が見習うほど投資に成功したのでしょうか。
ある運用会社の関係者は、このような投資をみて首をかしげます。「まだ民間からの韓国型ニューディール事業への投資は始まってもいない。 大統領が投資したファンドはデジタルや環境関連の上場企業の株式を買うもので、これら企業は『韓国型ニューディール』に投資することとは関係がない」
昨年、ある外国証券会社からは鋭い批判が出ることもありました。香港系の証券会社であるCLSAは、韓国型ニューディールファンドが市場に及ぼす影響を分析し、「政府の支援がなくても十分に市場で注目されているバイオ、バッテリー、インターネットへの投資の熱気に、政府が油を注いでいる。政府が取るべき態度は非理性的な楽観論で満ちている市場の熱気をしずめること」だと言いました。
先週の有価証券市場は本当に熱気にあふれていました。KOSPI指数は11日、取引中に一時、史上初めて3200を突破しました。個人投資家が5日間に買い入れた株式は10兆ウォン(約9400億円、買い入れ基準)に近く、 最も有利な財テク方法を質問するアンケート調査でも「株式」を挙げた人は調査史上最も高い25%に達しました。これまでの最高値は11%(2020年7月)でした。韓国ギャラップが1000人に調査して15日に出した結果です。
政界にいる“経済通”の要人は、大統領府は、大統領ファンドのようなイベントより、政策的なリーダーシップを示さなければないと述べました。「韓国型ニューディールがうまくいくことを願うのは理解できるが、それは政策のリーダーシップで示すべきで、これは望ましくない。投資対象を多様化する観点で資本市場の活性化も重要だが、大統領が行わなければならないのは、企業の情報開示の透明性を高め、不公正な取引を防ぐなど、個人投資家の権利が侵害されないよう秩序を整えることだ」
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38875.html株投資ブームを煽る大統領w
また韓国御得意の詐欺ファンドか、バカチョン。
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要は、景気対策でKRWを大量に市場に放出し、市中金融機関が韓国版ニューディール政策も具体的な話は何もないから役人も何もしない(笑)
[記者手帳]文大統領、「素材・部品・装置」ファンドは成功したのでしょうか
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