親日は親日にあらず

韓国にとって日本が正しいということは、親や教師、自分たちのアイデンティティそのものが間違ってきたという自己崩壊を意味する。

彼らは儒教社会の国だ。
それが意味することは目上の人間に逆らえないというもの。

でも日本が歴史分野では多くの部分が事実に近い。
その決定的な理由は日本統治時代が終わり、朝鮮戦争が起きるまでの時代、朝鮮、韓国には歴史文献の保存概念がなかったためだ。

そのため、いつだか開かれた日韓歴史共同研究という日韓の学者たちがお互いの歴史観をすり寄らせる話でも、韓国側は事実より、自分たちの望む歴史だけを日本に認めさせようとした。
日本側は大量の歴史文献と考証力があったため、韓国側の主張を妄想と見て否定。そのため韓国側が激昂し、共同研究会は自然消滅した。

この学者ともあろう者が、妄想を提示し、否定されれば激昂するという構図は日本側の学者からすれば到底理解できず、我々のような一般人には「火病」として認識され、正直からかうネタになるだけだが、韓国人の歴史観は歴史資料の無さと、不名誉な事実が合わさって生まれた「自分たちは恥ずかしくない」という存在意義の固執から生まれた、ある種のメンタルの健康維持だったと見れる。

それに付き合わされて呆れる日本というのが、現在まで続く構図だ。

自分は親日韓国人たちに言いたい。
君がやってるのは親日ではなく覚醒だ。ここにいる日本人も、もし韓国で生まれていたら反日していたかもしれない。それが常識の社会にいればそうだろう。
ただ自分は国家の一部ではなく、個である。
それを鑑みて何が正解か議論すべきだと思う。

親日は、親日にあらず。ただただ事実の探究が日本サイドにあるだけだ。