初任給4000万ウォン+定年保証、環境美化員採用に20-30代殺到

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    • 1独り言2020/12/03(Thu) 17:07:00ID:EzNjc0MDI(1/1)NG報告

       慶尚南道晋州市は先日、環境美化員(清掃職員)の採用公告を出した。これは2013年以来、7年ぶりのことだったが、5人の採用に対して111人が応募し、競争率は22.2倍に達した。応募者のうち20-30代は64人で、半数を上回った。また、40-50代の女性も2人いた。応募者たちは11日に体力テストに臨む。

       このほど環境美化員の採用を終えた昌原市も競争率が高かった。17人の採用に対して727人が応募した。競争率は42.8倍で、10年前(17.8倍)の2倍以上だ。20-30代が341人でやはりほぼ半数を占めた。志願者のうち153人(21%)は女性だった。環境美化員は体力テストの配点が高い。昌原市は100メートル走、砂袋(左右各10キログラム)を持った状態での50メートル走、握力測定など3種目で評価した。男性にとってもきつい体力テストだが、女性6人がこれを通過して最終合格を果たした。

       かつて敬遠されていた職種の1つだった環境美化員だが、今は競争がますます激しくなっている。1年目の給料が4500万ウォン(約430万円)前後である上、定年保障という安定性から、就職難に苦しむ若者の応募が増加しており、最近は特に女性の応募も増えている。

       ほとんどの地方自治団体の環境美化員は各種手当などを合わせると、1年目で3000万ウォン後半から4000万ウォン中盤くらい(約330万-430万円)だ。毎年賃金が上がる号俸制であることも、他職種に比べてメリットが大きい。環境美化員に対する認識は大幅に改善された。かつてはゴミ収集に限定されていたが、最近では不法投棄の取り締まり、ゴミの出し方の広報、啓蒙活動などの業務領域が広がっている。蔚山市では今年、労使団体交渉特別要求案に、環境美化員の職名を「環境公務官」に変更してほしいという要求も出た。

       昌原市資源循環課の関係者は「環境美化員に対する認識などから、かつては30-40代の男性を中心とした応募が多かったが、最近は20代前半の女性も応募してくるほど人気だ」「扶養する子どもが多い場合の加算点などもあるので、若い人ばかりが有利なわけではない」と語った。
      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/03/2020120380036.html

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