2020年9月14日、韓国・ニューシスによると、韓国の元慰安婦支援施設「ナヌムの家」で暮らしていた元慰安婦の遺族らが、同施設の看護助務士(准看護師に相当)を横領と背任の疑いで告訴した。
記事によると、故キム・スンドクさんの息子である遺族代表のヤン・ハンソクさんは、同看護助務士について「優しくて、医療用品をよくプレゼントしてくれたのでありがたい存在と思っていた」としつつ、「母が亡くなる少し前に渡されたカードを調べたところ、個人に支給される医療費カードだった」と主張。その上で「『(看護助務士は)ナヌムの家で元慰安婦のために医療費が全く使われていない』と告発した職員の1人」とし、「(看護助務士は)医療費支援カードを個人的に使用し、みんなを欺瞞(ぎまん)した」と批判した。
これに韓国のネットユーザーからは「お金のためにそこまでするとは…。日本よりも罪深い」「ひど過ぎる。ナヌムの家の正体は一体…」と批判する声や、「看護助務士が施設長の許可なく個人のカードを使えるわけがない。力のない看護助務士が施設長の罪をかぶって逮捕されるのだろう」「職員が6億ウォンなら代表はいくらだ?」と疑う声が上がっている。
また韓国では同日、支援金流用疑惑が持たれている元慰安婦支援団体「正義記憶連帯(旧挺対協)」の前代表である尹美香(ユン・ミヒャン)「共に民主党」議員が業務上横領罪などで起訴されたことから、「尹議員を見て学んだのだろう」「この国は悲惨だよ。元慰安婦を利用して金を得ようとする人が多過ぎる」「尹議員と同じ手法だ」などの声も上がっている。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20200915004/?p=2
神様のはずの元慰安婦のカードを着服…支援施設の准看護師に横領の疑い=韓国ネット「日本より罪深い」
54
ツイートLINEお気に入り
49
1