2020.09.08(昌原=聯合ニュース)イ・ジョンフン記者=政府出資の研究機関である韓国電気研究院(以下電気研究院)は、「夢のバッテリー」と呼ばれる次世代全固体電池用固体電解質」を低コストで大量生産する技術を開発したと8日明らかにした。
電気研究院次世代電池研究センターバクジュンオ博士チームが、この技術を国産化した。全固体電池は、電池の陽極と陰極との間にある電解質を液体から固体に変えた電池である。固体電解質を使用して、火災の危険がなく、より小さいながら大容量の電池を作ることができる。
バクジュンオ博士チームは、高純度の原料の代わりに、純度が低い原料を使用している特殊な湿式合成法と最適設計により、今より10分の1安価に固体電解質を大量製造する技術を開発した。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=001&oid=001&aid=0011867316
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(日本ではすでに)
2019年06月19日 村田製作所が全固体電池を量産へ、容量は“業界最高レベル”
村田製作所は2019年度内にセラミックス技術を応用した全固体電池の量産に乗り出す。野洲事業所(滋賀県野洲市)の電池関係の生産棟に量産ラインを新設する。当面の生産能力は月10万個を予定する。試作品の容量は他社製品と比べて100倍の10ミリアンぺア時強と業界最高レベル。17年にソニーから買収したリチウムイオン二次電池事業を含め、注力するエネルギー関連市場への展開を加速する。
次世代の全固体電池をめぐり、各社が開発、量産を急ぐ。TDKも村田製作所と同様のセラミックス型全固体電池を開発。年内にもIoT(モノのインターネット)機器向けなどへ量産を目指す。トヨタ自動車とパナソニックが20年末までに共同で設立する新会社でも電気自動車(EV)向け全固体電池の研究開発を進める計画だ。
調査会社の富士経済(東京都中央区)によると全固体電池の世界市場規模は17年が21億円に対して、EV向けがけん引して35年は2兆7877億円となる見通し。
https://newswitch.jp/p/18091
朗報?「夢のバッテリー「全固体電池の大量生産技術の開発
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