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ヒュンダイは2009年をもって日本市場における乗用車の販売から撤退しており、その後は商用車の分野で東京モーターショーへ出展することはありましたが、ブースの規模はごく小さなものでした。
実は、ヒュンダイは新型コロナウイルスの影響が拡大する直前の2020年3月、東京ビックサイトで開催された業界向けの展示会「FC EXPO2020」に韓国自動車メーカーとしてはじめて出展しています。
その際に展示したのはFCVの「NEXO」でしたが、ここでも気になることがありました。NEXO自体は2018年に世界初公開され、主に北米市場で展開されているモデルですが、これまでは英語の読み通り日本のメディアでは「ネクソ」と発音されてきました。しかし、FC EXPO2020では「NEXO(ネッソ)」と表記されていたのです。
自動車を販売するうえで、モデル名が重要な役割を果たすことはいうまでもありません。日系自動車メーカーとヒュンダイは世界中で競合していますから、単にFCVを展示しただけであれば、日系自動車メーカーにその技術力をアピールしただけであるともいえます。
しかし、あえてカタカナで名称を表記し、日本人にとってより聞こえのよい名称へと"チューニング"されていることを見ると、これもまた、日本市場再進出が示唆されているといえるのではないでしょうか。
では、ヒュンダイにとって日本市場へ再進出するメリットはあるのでしょうか。
すでに一度撤退していることからも明らかな通り、ここまで見るとヒュンダイが日本市場へ再進出する可能性は薄いように思います。しかし、一点だけそれを可能にするシナリオがあります。それが燃料電池車(FCV)です。
後は記事を参照。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1feff5aea7d52332d050314287d5941e2f4e9da
韓国ヒュンダイが乗用車で日本再進出を示唆!? 現代ジャパンが公式Twitter開設 なぜ今なのか
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