南京大虐殺のときに中国人25万人の命を救ったドイツ人の子孫が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に関連し、中国に助けを要請したと中国メディアが報じた。2日、現地メディアの上海熱線や中国中央電視台(CCTV)などは「ドイツ人ジョン・ラーベの孫であるトーマス・ラーベ氏がドイツで医師をしている」としながら「彼から駐ドイツ中国大使館にコロナ関連の医薬品を緊急で入手できるかどうか打診があった」と報じた。呉懇駐独中国大使は「大使館からすぐに中国工業情報化部に連絡して医薬品を手配し、企業側も医薬品を一日も早く彼の手に届くように協力する予定」と明らかにした。
中国がこのようにドイツを全面的に助ける背景には、ジョン・ラーベが南京大虐殺のとき中国人を避難させた人物だからだ。
ジョン・ラーベはドイツ・ハンブルク出身で、第2次世界大戦当時は独シーメンス社支社長だった。日本が満州を占領すると、会社は彼に本国に戻るよう指示した。しかし彼の歓送式があった日、日本軍の空襲が始まってジョン・ラーベは中国に留まることになった。ジョン・ラーベは宣教師、教授、医師、商人たちと一緒に安全地帯を作って中国人を保護した。避難民のために資金を集めて食糧と薬品を買って分け与えた。ジョン・ラーベが作った安全地帯「南京安全区国際委員会」が命を救った中国人は25万人を越えるとCCTVは報じた。
以下略
https://s.japanese.joins.com/JArticle/264432?servcode=A00§co
当時南京の人口は20万人しか居なかったんだがどうやって25万人を救うんだ?
「南京大虐殺のとき25万人助けてくれた」…コロナ事態受けてドイツに恩返しする中国
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