穀物を詰める袋を指す韓国語の「カマニ」は日本語の「かます(叺)」に由来。日本が朝鮮の国権を奪った後急速に広まった。
日本の朝鮮侵略と密接な関係がある「カマニ」の歴史像を示す資料を、わら文化の専門家イン・ビョンソン館長と歴史学者キム・ドヒョン教授がまとめた。『カマニで見た日帝強占期農民収奪史』を最近刊行した。
同書刊行のきっかけは、植民地時代の新聞にカマニの記事が毎日2、3本は載っていることに気付いたこと。
日本は植民統治でカマニ編みを農村の規律を高める手段として普及させ、収奪が過重になってからは副業として奨励した。
また戦争の本格化に伴い、軍需用品や武器の調達のための「愛国カマニ」「カマニ報国」が強調された。
カマニを年間1億枚も作らなければならず、農村の場合は徹底して収奪の対象で、これを端的に示すのがカマニだった。
朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/06/2017010601239.html
日帝は激しい収奪を行い「カマニ」という穀物を詰める袋を大量に作らせた
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