「韓国は国家間の約束を守れ」安倍が今年の施政方針演説で韓国に言及してくれたぞ

安倍晋三（安倍晋三）日本の首相は20日、国会演説で韓国最高裁の徴用被害者賠償判決を契機に悪化した日韓関係の改善のためには、韓国政府が韓日請求権協定を守らなければならないという従来の立場を、また明らかにした。

安倍首相はこの日、開院した第201回通常国会（中・参議院）で行った施政方針演説で、「韓国は、元の基本的価値と戦略的利益を共有するための最も重要な隣国」と「そのため（韓国が）国と国家間の約束を守って未来志向的な両国関係を構築したい熱心期待する」と述べた。

安倍首相が徴用被害者の賠償判決など、複数の悪材料が重なった状況を反映して、昨年の施政方針演説では、韓国を直接取り上げすらしないまま無視する外交戦略をとった立場から脱し、今年は対話を通じた問題解決の意志を見せてくれたという点で肯定的という分析も出ている。

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