慰安婦像を大使館（領事館）の前に法治的に設置する方法

　韓国は法治国家でないことが、かなりの日本人が気付き始めている。
　
　そこで、法律に沿った形で釜山の日本領事館前に慰安婦像を設置する方法を考えてみる。

　結論から言うと、「不可能・・・」

　交通関係や公共の場所の利用に関する法律は韓国の国内法なので、法律を改正すればいいが、外交に関する国際法であるウィーン条約に完全に抵触するので、法律的にクリアにならない。

　つまりが、日本のソウルの大使館の前にある慰安婦像も違法物となる。

　強いてあげるとしたら、日本との国交を断絶し、日本領事館だった建築物の前になら慰安婦像を設置できるだろう。そんなことに意味があるとも思えないが。

　法律を守れない国は、近代国家としての体をなさない。それは間違いない。