https://news.mynavi.jp/article/20191114-923308/
半導体市場動向調査会社TrendForceのメモリ市場調査部門であるDRAMeXchangeの最新の調査分析によると、2019年に下落の一途をたどってきたDRAMの大口契約平均価格は、10月に入って取引数量が大きく伸び、上昇が期待されたものの、第4四半期全体で見ると前四半期比5%減とわずかながら下落傾向が続くとの見通しとなっている。これにより2019年のDRAM大口契約価格は前年比で約50%減、つまり2018年の半額まで下がる可能性が出てきた。
10月以降の取引数量増加を踏まえ、DRAMサプライヤの在庫調整が進めば、DRAMサプライヤ側として無理に価格を引き下げる必要がなくなり、2020年にDRAM価格が安定、回復する可能性があると同社ではしているが、その一方で、Samsungによる増産と中国DRAMメーカーの本格参入が市場に対して一定の影響を与える可能性があるとしており、2020年第1四半期も1桁%の価格下落が生じるとの予測を公表している。つまり?
つまりと言われると困るのですが、結局下がっていたメモリ価格が7-9月期に据え置きになって上がるかと思ったら下がっていっているというお話です
最近データセンター向けのDRAMの需要が増えてサムスンの業績が実は回復しているんです
メモリ価格は減っているけれども需要が増えているから売り上げが増えているということです
サムスンはメモリのプロセススピードもトップですし、12GBのLPDDR4も作りましたしHBM2の新しいものも作りました。なのでメモリに関しては安定したかと見えますが足元はふらついています中国のCMXTが8GbitのLPDDR4 DRAMを作れるようになりました
これが量産できるようになると中国国内の中低価格帯におけるスマホやタブレットなどの情報機器のメモリを内製できるようになります
つまり、サムスンやSKの韓国製のメモリがいらなくなります
1Xnmや1Znmまでプロセスの改善ができれば16Gbitも作れるようになるので現行品に関しては韓国勢のメモリが全く必要なくなります(前に書いた12GB品は別)
さらに輸出までできるようになれば製造コストや量が確保できれば韓国産のシェアがLCDの様に激減する可能性があります
サムスンもCMXTも将来的にEUVでのメモリ作成について言及しています。これで作るようになると今よりも微細にさらにコスト安で作れるようになるはずです
ただ、そのEUVでのメモリ作成には日本のフッ化水素酸が必要です。この2つによって足元がふらついていると書きました中国のCXMTです。間違えました
中国の技術はなかなか侮れません。VIAのライセンスを使ってx86CPUのライセンス生産をしていますがその中国産CPUの性能がものすごい勢いで上がっています
8-9世代以上あった性能が4世代くらいまで迫ってきています
中国はアメリカの政策によってZTEやファーウェイのようにいつかx86CPUの提供も止められるのではないかという危機感を持って開発しているようです。さらに国をあげて開発しているため資金力もあります
追いつくのは容易ではないでしょうが、少し落ちた性能のCPUなら自己開発していけるとみているようです
韓国はARM系列のCPUの開発はやめたばかりですがあれだけの技術ならどこかにチームごと売ればお金になったはずなのですが…、まあ見栄もあるんでしょうね
スナップドラゴンがこれだけ強い状況で買う企業があるかといわれれば確かに難しいですが…マジかよ~、メモリー上がると思ってオーダーしたばかりだったのに
>>9
オランダ製の装置が輸入できないんじゃなかったっけ?>>9
正直すぐにメモリ価格が下がるとは思いません
まだEUVでメモリを作る技術は確保されたとは言えません。しかし微細化を進めること、DDR5世代のメモリを作るにはEUVにシフトしていくことはほぼ間違いないです(そもそもサムスンがEUVを支持しています)
EUVの機器自体が高価なためメモリ価格も下がるかと言われると難しいです。据え置きの可能性も高いです。ただコストは下がります
メモリのコストは大体2ドルくらいと言われています。現在のメモリ価格が2ドル後半くらいで去年の価格が5ドル後半くらいと言われています。記事にある半値に下がるというのは冗談ではないわけです。もともとメモリは薄利多売ビジネスです。だから市況に左右されるわけですわかりやすかったよ
ありがとうございます
明日以降もこの手のスレ覗いてみることにしましたなんか中国の話ばかりだな。
中国に今後は最先端技術の成膜装置が入らないと業界ではいわれているが。
あと中国の半導体デバイス工場にはいると。。。違うけどね。消費税を上げたのにアキバではメモリやSSD の価格が下がっているのは、南朝鮮が国益を削っているお陰w
>>14
おっしゃる通りです
韓国勢とMicron以外では台湾に少しDRAMを製造しているところがあるくらいですから…、NANYAくらいです。一般の人にある程度関係があるのは
中国は国策で半導体製造を強化していますからニュースもそこばかりになりますね、日本も投資するとかニュース出ましたが遅すぎますwあと金額が少なすぎる…メジャー半導体では勝てないでしょうからパワー半導体とかの分野のほうがいいとは思います
韓国勢に危機感はありますがSKのほうがちょっと危機感が薄いかな、LCDがあっという間にシェアを奪われたのを見てもDRAMがならないなってことはありません
かつての日本をDRAM業界から追い払った焼き畑商法を中国にやられる可能性があります
LCDはそれをやられました。LGDやサムスンディスプレイが業績が落ちたのはスマホやタブレット、ノートPCや大型TVに至るまでほぼすべてのLCDのシェアを取られたのが原因です
もちろん価格面で優位にたったこともありますが品質に差がないので韓国勢を選ぶ理由がなくなったためLCDのシェアを取られました。もう韓国勢の復活はありえないでしょう韓国人が大丈夫だと言っているから、大丈夫なんでしょうwwwwwwwww
日本、液体フッ化水素も輸出許可... 3つの規制品目すべて「成功」 NAVERから
(ソウル=聯合ニュース)イスングァンギムジュンオク記者=日本政府が韓国の3つの主要な材料の輸出規制を発表して以来、
初めての半導体生産ラインのための液体フッ化水素(フッ酸液)への輸出も許可されたもので、16日、分かった。
これによりフォトレジスト(PR)とフッ素ポリイミド(FPI)、
気体フッ化水素(エッチングガス)に続き、
輸出規制品目の韓国輸出の道が制限でもすべて開かれた格好になった。
この日、複数の業界および関連機関の関係者によると、
日本政府は最近、自国の化学素材メーカーである「ステラケミファ」の
大(對)韓国液体フッ化水素輸出許可要求を受け入れると通知した。
今回の許可は、サムスン電子とSKハイニックスなどが、
7月の輸出規制発表直後注文した量のうち、
書類補完を理由に却下されたいくつかのものの輸出申請の審査過程が、
原則として90日に」と規定されているという点を考慮したという解釈が出ている。
特別な理由なしに許可をむやみに先送り場合不当な「輸出規制」として受け入れられることができ、
韓国側の提訴に応じて進行中の世界貿易機関(WTO)紛争の過程で不利になることができると判断したものである。このニュースマジなんですかね?
日本のどこも伝えてないんですが、聯合ニュースとそれを引用したブルームバーグくらいでソースがほかにない
経済産業省も見ましたが何もでてない(個別の輸出許可について発表はないはずなので当たり前ですが)
ステラケミファのHPにも何もない、ステラケミファからしたらHPでニュースリリースとして出してもいいくらいの内容、明日から株がめちゃくちゃ上がりますから
サムスンはEUV機器をASMLから多数購入することになってますからそろそろフッ化水素がないと困るのは間違いないですが、続報を待ちたいです
DRAMの大口顧客平均価格は2019年第4四半期も下落予測 - TrendForce
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