来年の韓国大統領選の有力候補で、最大野党「共に民主党」元代表の文在寅氏は15日、ソウル外信記者クラブで会見し、慰安婦問題をめぐる日韓合意について「正当性を認め難い」と述べた。その上で、日韓両政府間で「法的責任と謝罪を明確にする新たな協議」が必要との認識を示した。
文氏は、日本が拠出した10億円に「賠償」の性格があるかどうかをめぐり日韓両政府の説明が異なると指摘。両国間には「真の合意がなかった」と強調した。
在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」導入については、国内での議論や中国、ロシアを説得する努力が足らず、「拙速に決めた」と批判。次期政権で改めて判断すべき問題だという考えを示した。
http://news.ameba.jp/20161215-1042/
日韓合意「真の合意がなかった」「法的責任と謝罪求める」-韓国野党元代表
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