韓国では1897年から竹島で韓国人が漁をしたことになっている。
しかし、ほとんどの韓国人がこの説の根拠をしらないと思われる。この根拠は、1997年に洪淳七が書いた『独島義勇守備隊洪淳七隊長手記 この地は誰の地なのか!』である。この本で洪淳七は、彼の祖父の洪在現から1897年に竹島でわかめ漁をしたと聞いたと書いた。
そもそも、竹島問題が顕在化した後の証言は、証拠としての信頼性が皆無である。致命的なのは、洪在現は自ら1947年に陳述書を提出しており、洪淳七が聞いたとする証言と矛盾していることである。
1955年に韓国外交部が発行した「独島問題概論」に掲載された1947年の洪在現の陳述書には以下のように書かれている。
・私も当時金量淳・裵秀険同志たちと一緒に今から45年前(卯年)から4・5回わかめ取り、獺虎捕獲に往復した例があります。
45年前の卯年とは1903年にあたり、日本側の記録と一致する。即ち、洪在現は1903年から漁をしたと書いているのに、孫は1897年から洪在現が漁をしていたと書いたのである。
どうして、このようにすぐにバレる嘘をつくのでしょうか?また、韓国人が史料を検証することなく、1897年から漁を始めたと盲信するのは何故でしょうか?
1897年から韓国人が竹島で漁をしたのか?
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