農民新聞(韓国語) キム・キホン記者
https://www.nongmin.com/news/NEWS/ECO/FRM/311046/view
日本のさつまいも無断搬入で特殊禁止害虫の国内流入の可能性が大きくなっている。政府の検疫強化にもかかわらず、密輸が絶えることなく続くからだ。日本のさつまいもの国内無断搬入実態と問題点・対策などを探ってみる。
【日本のさつまいも、国内栽培面積の43%獲得】
農林畜産検疫本部によれば日本のさつまいもをこっそりと持ってきて通関過程で廃棄された事例が2016年52件、2017年30件、2018年36件に続き今年も3月基準で12件に達した。特に過去10年間、栽培目的で申告して持ってきた日本さつまいもはただ一件もなかったが、昨年、我が国のさつまいも栽培面積2万753ヘクタール中、日本さつまいも品種が占める面積は43%に達した。
ある専門家は「日本で育種された品種<ベニハルカ>が公式に国内に搬入された証拠は探すことはできない」として「ところが、どのようにして、このようにたくさん広がったのかまったく理解できない」と指摘した。
農林畜産検疫本部関係者は「X線と探知犬を投じて不法に搬入される農畜産物を遮断しようと最善を尽くしている。しかし、直接所持したままこっそりと持って入ってくるものを完全に遮断することは事実上不可能だ」と打ち明けた。
日本のさつまいも品種密輸が横行、特殊禁止害虫流入の恐れ~国産高品質さつまいもの普及が最善
68
ツイートLINEお気に入り
59
3