江原道旌善郡(チョンソングン)の地下1100メートルに暗黒物質やニュートリノなどを研究するための「宇宙粒子研究施設(ARF)」が本格的に構築される。
基礎科学研究院(IBS)地下実験研究団は今月12日に江原道旌善郡礼美山(イェミサン)一帯のハンドク鉄鋼産業の鉱山でARF着工式を行うと8日、明らかにした。研究団が暗黒物質研究のために運営してきた従来の襄陽(ヤンヤン)地下実験施設より面積が10倍以上大きい2000平方メートル規模で、深さも400メートル深い。
旌善ARFの主な研究対象となる暗黒物質とニュートリノは、宇宙が生成された過程とその構成を把握するための核心要素で、ノーベル物理学賞の筆頭候補にも挙がっている。それだけ研究価値が大きいということだ。
キム・ヨンドクIBS地下実験研究団長は「日本は『カミオカンデ』『スーパーカミオカンデ』のような粒子研究施設を構築し、2回もノーベル物理学賞を受賞した」とし「韓国にもこのような基礎研究施設を追加で建設するということに意味がある」と説明した。
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https://japanese.joins.com/article/145/252145.html?servcode=300§code=330&cloc=jp|main|breakingnews
韓国、地下1.1キロに宇宙の起源を探る科学基地…「ノーベル賞筆頭」暗黒物質など研究
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