【産経新聞】 (略)初代内閣安全保障室長を務めるなど危機管理、安全保障のパイオニアとして知られる佐々淳行(さっさ・あつゆき)氏が10日、老衰のため死去した。87歳だった。
(略)
昭和5年、東京都出身。東京大学法学部卒業後、29年に国家地方警察本部(現・警察庁)に入庁。警備や公安畑を歩み、44年の東大安田講堂事件、47年のあさま山荘事件など戦後史に残る重大事件で対処に関わった。
香港領事、三重県警本部長などを経て旧・防衛庁へ出向。防衛施設庁長官などを歴任した。61年には内閣総理大臣官房・内閣安全保障室長に就任。平成元年の昭和天皇大喪の礼の警備を最後に退官した。
現役の防衛庁幹部当時に出版しベストセラーとなった「危機管理のノウハウ」(PHP)などの著作を通じ、日本社会に「危機管理」という概念を定着させ、公職退任後も新聞やテレビなど多方面で活躍。テロや災害から国民の生命・財産を守り損害を減らす備えの重要性を訴え続けた。
(全文 http://www.sankei.com/life/news/181010/lif1810100019-n1.html)
(画像は一族で戦国武将の佐々成正)ご冥福をお祈りいたします
浅間山荘事件で 大活躍
日本中がTVに釘付けでしたズームイン朝によく出てたね。
ご冥福をお祈りいたします。この方 水戸黄門の ボディガード 佐々木助三郎(助さん)の 子孫です
みんなよく知ってるなぁ
書斎に「連合赤軍 あさま山荘事件」という本がある。テレビで軽快な口調で犯罪事件を解析 説明する人物が、安田講堂事件や連合赤軍事件の司法側の現場責任者であったことは後日知る事となった。由緒ある血筋と閨閥、何よりキャリアが重大事件の現場指揮官って、当時でも信じられなかった記憶がある。逮捕されたメンバーの一人(有名な三兄弟)が現在は農業の関係上「自民党員」だと某関係番組で告白しているのを聞いた時、時の流れを感じた。
ご冥福をお祈りいたします。
佐々淳行氏死去 初代内閣安全保障室長
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