李氏朝鮮末期。
勢道政治の時代だった。
(勢道政治:王の信任を得た人物あるいは集団が政権を独占的に担う状態)
それは1800年に純祖が幼年で第23代国王に即位したときから始まりました。
純祖が1834年に亡くなると幼年の憲宗が即位しました。
幼年の国王の陰で垂簾聴政によって実権を握る安東金氏と豊壌趙氏の二大勢力。
(垂簾聴政:幼い国王に代わって皇后または皇太后が摂政すること)
ないがしろにされる国王たち、国政の私物化によって衰退する李氏朝鮮。
今回の話は1849年、憲宗が亡くなったときから始まります。
承認されたら続きます。
画像は興宣大院君。
※韓国人向けに画像内の言葉を書きます。
※()内は俺が勝手に書く補足的な落書きです。
※*は漫画の欄外にある注釈です。
※今回は大院君を中心とした構成のため、崔済愚(西学(天主教)に対抗した東学(儒教・仏教などを融合させた新興宗教)の創始者)などはカットします。
※俺の勝手な落書きは興宣大院君を大院君と書きます。正確には大院君は称号ですが、現在の韓国では大院君といえば興宣大院君を指すからです。あと、文字数が増えてめんどいからw
韓国の学習漫画の大院君と鎖国政策
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