親日派と反日、どちらも正しい。

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    • 1とと2018/02/08(Thu) 17:55:36ID:A0MTc4NTY(1/51)NG報告

      大韓帝国の親日団体「一進会」
      現在、大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国において、一進会は国を日帝に売り渡した「親日売国奴」として非難の対象である。しかし、本当に彼らは「売国奴」だったのだろうか。本当に彼らは韓国が日本の植民地になる事を望んでいたのだろうか。一進会は「韓日合邦を要求する声明書」を日韓両国政府に提出し、韓国と日本が一つの国になる事を要望した。日本の右翼・歴史修正主義者はこれを根拠に「韓国は自ら進んで日韓併合を推進した」と主張する。しかし、それは明らかな誤解である。この声明書を読めば分かる事だが、親日派の目的は「韓日対等合邦」(韓国と日本が対等の連合国家になる事)であった。ロシアの様な西洋列強から身を守る為の近代化・強国化は大韓帝国独自では不可能であり、日本の力を借りる事で、大韓帝国の富国強兵を目指したのである。日本にとっても朝鮮半島は対ロシア防衛線であった。しかし、もし日本の目的が「対ロシア防衛」のみであったならば、親日派が主張する「韓日対等合邦」で充分だっただろう。「財政的に対等合邦は無理だった」という主張もあるが、ならば期限付きで日本が韓国の内政権を握り、近代化させた後、韓国に主権を返還すれば良かったのである。一進会の目指す「韓日対等合邦」が実現すれば、日本と韓国が仲良く手を握り、差別も植民地も無い偉大な帝国になっただろう。しかし、日本は「韓日対等合邦」を拒否した。日本の目的は韓国を植民地化する事であった。親日派にとってこれは裏切りに等しい行為であったが、「ロシアの植民地になるよりは、同じアジア人であり、兄弟国である日本の植民地になる方がまだマシである」との理由で、仕方なく日本の植民地になる事に賛成したのである。つまり、日帝は大韓帝国の弱みにつけ込み、親日派を利用したのである。親日派は明らかに日本帝国主義の被害者である。日韓併合後、親日派は、大日本帝国における朝鮮民族の地位向上の為に努力した。それは皮肉にも、抗日独立派との間に多くの衝突を引き起こした。(抗日パルチザンを虐殺した間島特設隊がまさにそれである)

      (続く)
      長文なので分割します

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