>>103
上記ですが、韓国の教科書の記述は気になります。
以下は韓国の教科書の抜粋(2012年頃)です。
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檀君の古朝鮮建国
青銅器文化が形成され、満州遼寧地方と韓半島西北地方には、族長(君長)が治める多くの部族が現れた。檀君はこうした部族を統合し、古朝鮮を建国した。檀君の古朝鮮建国は、わが国の歴史が非常に古いことを示している。また檀君の建国事実と「弘益人間」の建国理念は、わが民族が困難に直面するたびに自矜心を呼び起こす原動力となった。
その他にも檀君の建国説話を通して、わが民族が初めて建国した時の状況を推測することができる。熊と虎が登場することからは、先史時代に特定動物を崇拝する信仰が形成され、その要素が反映していることが知られる。
また雨・風・雲を主管する人物がいることからは、わが民族最初の国家が農耕社会を背景に成立したことを推測することができる。(中学校『国史』18頁)
古朝鮮建国の事実を伝える檀君説話は、わが民族の始祖神話として広く知られている。檀君説話は長い歳月を経て伝承され、記録として残されたものである。その間に、ある要素は後代に新たに追加され、時には失われもした。神話は、その時代の人々の関心が反映されたもので、歴史的な意味が込められている。これはあらゆる神話に共通する属性でもある。檀君の記録も同じく、青銅器時代の文化を背景とした古朝鮮の成立という、歴史的事実を
反映している(高等学校『国史』、32~33頁)。
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実証的な出土品は無いにも関わらず、実在する人物として信じる事が、韓国人としてのアイデンティティを持つような書き方です。
神話に言及しているが、神話の現実化に躍起になる人が生まれます。他の国の歴史を歪めて、韓国に有利になるような我田引水を繰り返してしまう問題がありませんか?私は「紅山文化」は、中国の歴史と認識していますが、これを無理に朝鮮史に組み込むのは、愛国心の暴走ではないでしょうか?
日本人は、以下を読むとよいかと思います。
http://www2.lib.yamagata-u.ac.jp/elib/serials/hgca/013/hgca-13-00270054.pdf
檀君神話ってうそでしょう?
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