アメリカ軍と韓国軍の航空機による定例の共同軍事訓練が、過去最大規模の230機余りが参加して4日から始まりました。弾道ミサイルの移動式発射台への攻撃などを想定した訓練も行われ、米韓両軍としては、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める狙いがあると見られます。
韓国国防省のムン・サンギュン(文尚均)報道官は、4日午前の記者会見で、アメリカ軍と韓国軍の航空機による定例の共同軍事訓練 ビジラント・エースを4日から8日までの日程で開始したと発表しました。
ムン報道官は「米韓空軍が戦時に連携して作戦を遂行する能力の向上を目的としている」と述べ、訓練の意義を強調しました。
韓国に駐留するアメリカ軍によりますと、今回の訓練には最新鋭のステルス戦闘機 F35とF22が初めて参加するなど、過去最大規模となる230機余りが参加します。
領空侵犯をした敵の航空機を迎撃したり、弾道ミサイルの移動式発射台など地上の標的を攻撃したりする訓練も行われ、米韓両軍としては、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める狙いがあると見られます。
一方で米韓両軍は、訓練に反発する北朝鮮が軍事的な挑発に踏み切る可能性もあるとして、警戒と監視を強化しています。
北朝鮮は2日、外務省の報道官声明を出して訓練を非難したほか、3日も、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会が報道官談話を発表し、「挑発が強まれば、報復の火薬が強化される」として、訓練への反発を強めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171204/k10011245601000.html南朝鮮はアメリカ以外と共同軍事演習ってしてるの?あんまり聞いたことないんだけど、日本で報道しないだけ?
市民団体「韓米連合空軍訓練中断し、北朝鮮との対話乗り出す 」
http://www.nocutnews.co.kr/news/4887350
光州・全南市民団体が韓米連合空軍訓練を中断し、北朝鮮と対話しなければならないと主張した。サード阻止光州行動は4日午後、光州市光山区空軍第1戦闘飛行団で記者会見を開き、韓米歴代最大規模で行われる戦争演習を中止しなければならないと促した。
彼らは「光州第1戦闘飛行団で米国ステルス戦闘機F-22が出撃し、北朝鮮防空網を突破浸透して中核施設を打撃する訓練が行われていることを知っている」とし「南・北の間の軍事的緊張関係が高まっ状況では、これ北東アジアの平和を脅かすことができる行動だ」と批判した。
続いて「キャンドル抗争に登場したムン・ジェイン政権が対北政策は、以前の政権と大差を見せずにいる」とし「最大の精密打撃訓練は8千万同胞の生命と北東アジアの平和を脅かすトリガすることができている」と指摘した。
また、「北朝鮮に対する制裁と圧力には、韓半島の平和をもたらすことができないという事実が確認された」とし「戦争を防ぎ平和を開くことができる唯一の解決法である対話を通じた平和交渉を開始しなければならない」と声を高めた。本当に北朝鮮と対話する大統領を選出するつもりなら、アントニオ猪木氏か中国人を選ぶべきだったよ。
在韓米軍基地に続々と集まってるみたいだけと、北だけじゃなくて韓国政府にも向けたデモンストレーションなんだろうか
米韓共同軍事訓練 B1爆撃機も投入へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171204/k10011246011000.html
アメリカ軍と韓国軍の航空機による定例の共同軍事訓練が、過去最大規模で4日から始まりました。訓練には、北朝鮮が警戒しているB1爆撃機も投入される予定で、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める狙いがあると見られます。
韓国国防省は、アメリカ軍との航空機による定例の共同軍事訓練「ビジラント・エース」が、4日から5日間の日程で始まったと発表しました。
韓国に駐留するアメリカ軍によりますと、今回の訓練には、アメリカ軍の最新鋭のステルス戦闘機、F35やF22合わせて24機をはじめ、米韓両軍の航空機230機余りが参加して過去最大規模で行われ、このあと北朝鮮が警戒しているB1爆撃機も投入される予定です。
訓練では、領空侵犯をした敵の航空機を迎撃したり、弾道ミサイルの移動式発射台など地上の標的を攻撃したりするほか、海上から上陸する敵の特殊部隊を阻止する演習も行われ、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める狙いがあると見られます。
米韓両軍は、訓練に反発する北朝鮮が再び弾道ミサイルの発射などに踏み切る可能性もあるとして、警戒と監視も強化しています。実戦さながら 米韓大規模空軍訓練で対北圧力 24時間作戦、精密攻撃…心理的効果も
http://www.sankei.com/world/news/171204/wor1712040056-n1.html
米韓両軍が4日に開始した合同空中訓練「ビジラント・エース」は、約230機の航空機を投入した「史上最大規模」(韓国軍)であるだけでなく、24時間の作戦継続や精密攻撃が盛り込まれている。かつてない実戦さながらの訓練は北朝鮮に一層の圧力をかけている。
訓練に動員されるのは、最新鋭ステルス戦闘機F22、F35A、F35B、F15C、F16のほか、電子戦機EA18G、戦略爆撃機B1など。米軍のF22が6機同時に韓国に展開するのは初めてで、ステルス機だけで24機が参加する。
「見えない戦闘機」であるF22は北朝鮮の防空網を突破し、狙った重要施設のピンポイント攻撃が可能だ。かつてF22が朝鮮半島に展開した際、金正恩朝鮮労働党委員長の動静が伏せられるなど警戒を強めた。
米空軍は今年、戦闘機を軍事境界線の南側ギリギリまで飛行させる訓練をした。今回も軍事境界線付近に集中配備されている北朝鮮の野砲やロケット砲の破壊、弾道ミサイルの移動式発射台の攻撃を想定した訓練を実施。北朝鮮特殊部隊の海上からの侵入を阻止する訓練も行われる。
訓練は韓国とその上空で行われているが、米軍機の多くは日本やグアムから飛来する。F35Bなどは在日米軍基地から出動して韓国上空に迅速に展開後、そのまま基地に戻る。対北空軍力が韓国だけでなく、日米に控えていることを北朝鮮側に強く誇示する。
米韓共同軍事訓練 過去最大規模の航空機
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