【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は11日夕(日本時間12日朝)、北朝鮮への原油や石油精製品の輸出に上限を設定した制裁強化決議案を全会一致で採択した。安保理の北朝鮮制裁決議は、2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて8月5日に採択して以降となり、9回目。
北朝鮮への制裁決議で、原油の輸出制限に踏み込んだのは初めて。米国は当初の提案で石油の全面禁輸措置を盛り込み、渡航禁止や資産凍結の対象に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を指定するよう求めたが、決議では見送られた。制裁強化に慎重な中露が反対し、米国が譲歩した形となった。
決議では、北朝鮮への原油供給について、年間上限を過去12カ月の総量と決めた。事実上の現状維持となり、北朝鮮の核・ミサイル開発にどれだけ打撃を与えるかは不透明だ。
また、北朝鮮への石油精製品の輸出量の上限は年間200万バレルに定めた。米当局者によると、北朝鮮は原油を年間400万バレル、石油精製品を450万バレル輸入しており、石油精製品の上限措置で輸入量の約3割を削減することにつながるという。天然ガス液(天然ガスが地上産出されるときに回収される天然ガソリン)などは全面禁輸とした。
また、北朝鮮の主要産品である繊維製品の輸出は全面禁止とした。北朝鮮の貴重な外貨獲得源となっている海外派遣労働者については、受け入れを原則禁止。決議採択日よりも前に書面で雇用契約がある場合は例外としたが、契約が切れた時点で更新することは不可能となる。米当局者によると、現在、約9万3千人の北朝鮮労働者が海外に派遣されているという。
石炭などの密輸を防ぐため、公海での貨物船の臨検措置も規定。貨物船が、禁輸品目を運んでいるという合理的な情報がある場合は貨物船の属する「旗国」の同意のもと、加盟国が臨検を行うことを要請した。2017.9.12 07:18
http://www.sankei.com/module/edit/pdf/2017/09/20170912UN.pdf
http://www.sankei.com/world/news/170912/wor1709120015-n1.html一般民が困らないようにと許可したものも、結局一般民の所へ届かない。
そんなことは解りきってることなのだが、形式上はそうするしかないんだろうな。
なんという偽善。>>1
まとめ・・
①石油精製品の輸出量の上限は年間200万バレル
②天然ガス禁輸
③北朝鮮からの繊維製品の輸出禁止
④北朝鮮の出稼ぎ労働者の受け入れ禁止
⑤公海上の船舶検査これの韓国の報道をみてて感じたけど
中国が政治的駆け引きでアメリカを翻弄し
アメリカから妥協を引き出したみたいな報道してたよね
今回、中国がアメリカを翻弄できたのは
経済が世界トップ3に入るから、
軍事面でそれなりの力があるから
そしてロシアと一緒に準備してたから
で本題、
今の朝鮮人を見ると
根拠無く中国ができるなら韓国も出来るって思てない?>>2
中北間の石油パイプラインは
粘性のある液体を送っているため一度止めると
詰まって使用できなくなるため
一定量は送り続ける必要があるそうです。
どのくらいな詰まらないとかの
資料は出てこなかったので
どこまで適量か判りませんが。>>2
これは中露の駆け引きなんだろうな。
もし中国が石油を禁輸すると、利するのはロシアだから・・
逆にロシアも同じことを考えている。北の地下資源
結構あるらしいですが
大半は中国が握ってて
おこぼれをEUがいくつか獲得したくらい
そんななか
日本、米国は 蚊帳の外
そんな方向から見ると
EU、中国は利権を守るために 戦争反対
米国、日本は利権が無いから 戦争も含む解決策でOK
韓国は利権に気づいてない
こんな感じかしら
あくまでも、視点を変えた見方です。
北朝鮮に対する新たな制裁決議を採択・国連安全保障理事会
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