今、一番の問題は後継者不足であるという。30年前は何十ものトンスル工場が軒を
連ねたこの街だが今では職人は彼一人になってしまった。
「やっぱりアレですね、たいていの若い人はすぐやめちゃうんですよ。
トンスルはチョッパリの捏造だとか、プラセボ効果だとか……」
そう語った彼自身も、規制強化のために原料の幼児の糞の入手が難しくなり、一時は店をたたむことも考えたという。
さらにここ数年は、安価なマッコリに押され状況はますます厳しくなった。
「いや、ボクは続けますよ。待ってる人がいますから───」
そんな夢をてらいもなく語る彼の横顔は職人のそれであった。
今日も彼は、日が昇るよりも早く糞との会話を始めた。明日も、明後日もその姿は変わらないだろう。
そう、トンスル職人の朝は早い
넷우익들은 사실 똥술을 마시고 싶어한다.
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