韓国・京郷新聞によると、韓越平和財団をはじめとする53の市民社会団体がソウル光化門の政府ソウル庁舎前で記者会見を開き、韓国政府に対し、ベトナム戦争における韓国軍による民間人虐殺など、過去の問題に責任を持って対応するよう促した。
会見に参加したベトナム人女性は、「韓国人は日本の植民地支配を受けた過去の歴史について被害者の立場を主張するのには慣れているが、ベトナム戦争での民間人虐殺のような加害者的立場については鈍感なようだ」と述べた。女性は2003年に留学のため初訪韓し、修士・博士課程(韓国語教育専攻)を終え、現在も韓国内に住んでいる。また女性は韓国ボランティアの「ベトナム戦当時に大きな被害を受けた地域に行ってハングルとテコンドーを教えたい」という言葉を聞き「心が痛かった」とし、「その言葉は日本人が『慰安婦が多く住んでいる地域に行って日本語と空手を教えたい』と言っているのと同じことではないか」と語った。
「ベトナム内ではベトナム戦争に関して『許す』とのムードが支配的だが、韓国人らが日本に対し慰安婦問題を訴え続ける姿を見て、『私たちも声を上げなければ』と問題意識を持つ人も多い」と明らかにし、「戦争で誰が過ちを犯したのかを追及するよりも、過ちを認めて許し、今後は傷つけ合わないようすることが平和への道だ」と主張した。
韓国のネットユーザーからは4000を超えるコメントが集まった。「われわれが間違ったことをしたのであればちゃんと謝罪しよう」「不適切なことに対する謝罪は恥ずかしいことではない。大韓民国は恥ずかしくない国であってほしい」「明らかに韓国が間違っている。謝罪すべき」「日本の悪口を言う前にベトナムに謝罪をすべきだと思う」「(ベトナムでは)ベトナム戦争に対する教育が不足している」「ベトナムへの謝罪はむしろ米国がするべき」
長いので抜粋
http://www.recordchina.co.jp/b182858-s0-c10.html
ベトナム人「韓国人が日本に慰安婦問題を訴え続ける姿を見て、我々も韓国にベトナム戦争問題を訴える考えに変わった」
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