日本人も韓国人もお互いの傷をえぐるよりも理解を深めよう

2014年ノルマンディー上陸作戦記念式典にて。
パーフォーマンス内で原爆投下の映像が流れた時、オバマ大統領は無表情で拍手をし、それに対しプーチン大統領は胸に十字を切った。

youtube 「原爆投下で拍手喝采のオバマ大統領と十字を切るプーチン 」
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=sNuOz_VRqJE

このビデオを見て、どう思うだろうか？
正直言うと私はこれまで親米であると同時に、太平洋戦争は致し方ない戦争であったと思っていた。そして、韓国が嫌いだった。
しかしながら、この動画を見て、自分の国が受けた悲劇を称賛されるという事は胸を抉られるような悲しい気分になるということをつくづく思わされた。

70年以上経ったとはいえ、敗戦や原爆投下と言う出来事は日本人にとって決して消えることのない悲しい出来事なのだ。

それと同じように、日本による朝鮮併合(侵略)や慰安婦問題も韓国人や北朝鮮人に消えることのない屈辱と悲しみを残した。

カイカイchができたからこそ、お互いの傷を抉るのではなく、議論し、理解しようと努力し、お互いの溝を埋めることを目指すべきではないだろうか？
憎み合ってる両国の個人個人がこうして直接会話する機会を得られたことを神に感謝する。